「快晴すぎる」運動会の見学に行ってきました!

先月の5月後半、長男の運動会を見学してきました。

小学校1年生になってはじめての運動会。

彼が通っていた保育園では毎年近くの体育館を借りて運動会を行っていたため、屋外の運動会参加は人生初。

本人も非常に楽しみにしていたようです。

当日、雲ひとつない晴れの日だったものの・・・

当日の天気は晴れ。それも雲ひとつない晴れです。天気「だけ」見ると最高のコンディションだったのです。

しかし、一つ大きな問題が。

その日は5月としては異常とも言える気温で30℃をゆうに超えていまいた。暑すぎたのです。

後から聞いた話では、学校によっては運動会を中止にしたところもあったようです。

そんな中、息子の通う学校では予定した日に運動会が行われることになりました。

写真だけだとちょっと分かりづらいのですが、校庭には日差しを遮るものがほぼなにもありません・・・。

自分の出番以外の時間、生徒たちは教室から校庭に持ち出した椅子に座って待ちます。

これはさすがに子どもたちもきついなあ、と心配していると「プログラムを急遽変更いたします」といったアナウンスが。

ダンスや騎馬戦、玉入れと言った団体競技を優先して行っていくということでした。特にその理由に関するアナウンスはありませんでしたが、おそらく徒競走などの個人競技よりも所要時間が短く、かつ応援に来ている親御さんにも優先的に見てほしいと考えたのではないかと思います。

会の途中も随時プログラムの変更が行われ、結局徒競走をはじめ一部の種目は中止となり後日授業で行う、ということになりました。
(見学希望の親御さんは見学可)

自分の時代では考えられない対応

そんな柔軟な対応を見ていてふと自分が小学生の頃はどうだったかと思いました。

思い返してみると私が通っていた小学校の運動会は10月開催。今と比べて気温も違えば時期も異なるのでちょっと比較が難しい。

それならばと夏の暑い時期に行われていた朝礼を思い出してみました。

どの学校でもお決まりだった長い長い校長先生のお話。

毎週月曜日、6年間朝礼に参加してきた中、何度も体調を崩す人を見かけました。中には意識を失って倒れてしまった子もいました。

それでも校長先生は構わず自分が週末に考えてきたであろう話をし続け、朝礼は最後まで執り行われていたと思います。

今では考えられない事かもしれませんが、当時はそれが当たり前でした。「体調の悪い人は言うように」といくら先生が言ったってなんだか言える雰囲気でもないし。みんな我慢していたと思います。

その当時を思うとずいぶん変わったなと感じます。もちろんいい意味で。
(ちなみに、長男が通う小学校の校長先生のお話は短いのです!これはこの学校の校長先生だけ?)


運動会が終わった数日後、親御さん向けのアンケートが配られました。

今回は柔軟な対応をしてくれたことに対するお礼の言葉を書きましたが、今後の行事でも気づいたことがあれば積極的に書いていこうと思います。

先生任せにせず、みんなで子どもたちを見守っていかないといけませんよね!