東京電力は福島第一原子力発電所に関する情報を毎日大量に発信していますが、時系列のつながりが分かりにくいという困った点があります。たとえばK排水路の堰から海へ水があふれた時、以前、いつ同じ事象が発生していたのかを調べようとすると、ニュースリリース等をいちいち確認しなければならない。そこで、東京電力の「日報」から前日との変化を紹介する「今日の東電プレスリリース」という「小まとめ」的なページを作成。その要素を当サイトにまとめることにしました。たとえば「地下水バイパス」でサイト内検索してもらえば、地下水バイパスに関して東京電力が特記事項を発表した日付の「今日の東電プレスリリース」が表示されます。「今日の東電プレスリリース」には関連情報もできるだけリンクするようにしているので、より詳しい内容をチェックすることができるというわけです。
原発事故から廃炉まで30年~40年もの時間を要するといわれます。事故原発の状況がどのように推移していくのか、たくさんの人たちの瞳で見詰め、その安全な進捗を応援していきたいものです。当サイトを廃炉工程のインデックスとしてご利用ください。
※ 当サイトでは2015年1月1日以降の情報を掲載しています。2014年のデータは下記のページでご確認ください。
●サブドレン・地下水ドレン 一時貯水タンクGから海洋排水を開始 ●地下水バイパス 通算112回目の海洋排水を終了。排出量は1,388トン ●地下水バイパス 揚水井の分析結果(4月14日・4月18日サンプル採取) ●1~4号機タービン建屋東側 3つの観測孔で過去最高値が発生した4月18日採取分に言及 ●1~4号機タービン建屋東側 地下水観測孔No.1-8でセシウム-137が過去最高値 ●地下貯水槽「i」の北東側の全ベータは250,000Bq/L
◇アメダス「浪江」が資料不足値