<H4周辺地下水E-1の全ベータ値>
4月21日採取 15,000Bq/L
4月22日採取 8,300Bq/L
(中略)
6月5日採取 5,100Bq/L
6月6日採取 4,900Bq/L
6月7日採取 5,200Bq/L
6月8日採取 4,700Bq/L
6月9日採取 5,600Bq/L
6月10日採取 4,400Bq/L
6月11日採取 3,200Bq/L
<H4周辺地下水E-9の全ベータ値>
5月18日採取 1,200Bq/L
5月20日採取 20,000Bq/L
5月22日採取 13,000Bq/L
5月25日採取 16,000Bq/L
5月27日採取 4,000Bq/L
(中略)
6月5日採取 5,400Bq/L
6月8日採取 3,400Bq/L
6月10日採取 4,700Bq/L
※ E-9の測定データはなし
H6エリア 周辺地下水G-2のトリチウム値がさらに上昇
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
<H6周辺地下水G-1のトリチウム値>
3月17日採取分で過去最高値 3,400Bq/Lを記録して以来、それまでの週1発表から毎日発表になっている。
3月17日採取 3,400Bq/L
(中略)
6月5日採取 200Bq/L
6月6日採取 160Bq/L
6月7日採取 160Bq/L
6月8日採取 130Bq/L
6月9日採取 150Bq/L
6月10日採取 180Bq/L
6月11日採取 190Bq/L
※ 3月10日(最高値の前回測定)の値は 480Bq/L
3月3日はND(検出限界値:10Bq/L)
<H6周辺地下水G-2のトリチウム値>
4月20日採取 380Bq/L
4月21日採取 2,500Bq/L ※大幅に上昇
4月22日採取 2,000Bq/L ※若干減少
4月23日採取 310Bq/L
(中略)
6月5日採取 230Bq/L
6月6日採取 130Bq/L
6月7日採取 340Bq/L
6月8日採取 230Bq/L
6月9日採取 210Bq/L
6月10日採取 1,300Bq/L ※降雨0.0mm(浪江)ながら大きく上昇
6月11日採取 1,800Bq/L ※降雨0.0mm(浪江)ながらさらに上昇
※G-2のトリチウム値は、タンクからの汚染水漏れが発生から約1か月後の平成26年3月24日・25日に記録した7,000ベクレルがこれまでの最高値だが、27日には660ベクレルまで減少していた。
<H6周辺地下水G-3のトリチウム値>
漏洩タンクから最も遠いG-3もトリチウム値が上昇
4月27日採取 400Bq/L
4月28日採取 200Bq/L
(中略)
6月5日採取 340Bq/L
6月6日採取 270Bq/L
6月7日採取 270Bq/L
6月8日採取 360Bq/L
6月9日採取 310Bq/L
6月10日採取 250Bq/L
6月11日採取 280Bq/L
1~4号機タービン建屋東側 ~地下水観測孔No.1-17でセシウム134・セシウム137が過去最高値を記録した続報
<最新のサンプリング実績>
6月11日採取した地下水観測孔No.1-17において、前回(採取日6月8日)と比較し、セシウム134は前回検出限界値未満(検出限界値:0.39Bq/L)に対し49Bq/L、セシウム137は前回0.88Bq/Lに対し190Bq/Lと上昇を確認。
6月12日、再度採取し測定を行った結果、セシウム134は2.8Bq/L、セシウム137は5.0Bq/Lまで低下していることを確認。
なお、地下水観測孔No.1-17の位置する1・2号機取水口間では、海洋への流出防止を目的として、ウェルポイントにおける地下水の汲み上げを継続している。
その他の分析結果については、前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
地下貯水槽
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
1~3号機放水路
新規事項なし
関連データ(東京電力以外のサイト)
2011年11月2日 NHK NEWS Web「キセノン検出 局所的な臨界か」
キセノン検出 局所的な臨界か
(11月2日23時45分)
東京電力福島第一原子力発電所の2号機内の気体から、燃料のウランが核分裂したときにできる放射性物質のキセノンが検出され、東京電力は、核分裂反応が連続する臨界が、一時的に一部で起きた可能性もあるとみています。
一方、経済産業省の原子力安全・保安院は、「局所的な臨界が起きた可能性はある」としたうえで、「別の放射性物質が、自然に核分裂した可能性も十分考えられる」と説明しました。
福島第一原発2号機では、先月28日から格納容器の中の気体を吸い出し、フィルターを通して放射性物質を取り除く装置の運転を始めていて、この装置の出口付近で、放射性物質の種類や濃度を測定して分析しています。
その結果、1日に採取した気体から燃料のウラン235が核分裂したときにできる放射性物質の、キセノン133とキセノン135が、1立方センチメートル当たり100万分の6ベクレルから十数ベクレルと、ごく微量検出されたということです。
また、2日に採取した気体からもキセノン135が検出されました。
放射性物質の量が半分になる半減期は、キセノン133が5日、キセノン135が9時間といずれも短いため、東京電力は、3月の事故直後ではなく、最近、核分裂反応が起き、臨界が一時的に一部の場所で継続した可能性もあるとみています。
ただ、原子炉の温度や圧力などに大きな変動はないことから、大規模で長時間の臨界は起きていないと判断しているということです。
一方、経済産業省の原子力安全・保安院は、2日夜に記者会見し、2号機で検出されたキセノンについて、「ウランが中性子によって核分裂し、局所的な臨界が起きて発生した可能性はある」と説明しました。
そのうえで、「別の放射性物質が『自発核分裂』によって、キセノンが発生した可能性も十分考えられる」としています。
「自発核分裂」は、ウランではない別の放射性物質が、自然に核分裂する現象で、臨界は伴わないということです。
東京電力と原子力安全・保安院は、2号機で採取した気体を専門機関で分析するなどして詳しく調べることにしています。
キセノン検出 局所的な臨界か | 東京電力 福島第一原発事故 関連ニュース | NHK 40年後の未来へ 福島第一原発の今
以上、「福島第一原子力発電所の状況について(日報)」平成27年6月13日分の変更箇所を中心にピックアップしました。
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