2015年3月22日 今日の東電プレスリリース

fnp1monitor

公開:

0 なるほど
4,964 VIEW
1 コメント

地下貯水槽

<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年3月22日

 地下貯水槽 分析結果(平成27年3月21日分)
www.tepco.co.jp  

3月21日分のデータでは、地下貯水槽ドレン孔水での最高値は「iの北東側」で99Bq/L。地下貯水槽漏洩検知孔水では「iの北東側」で81,000Bq/L。「iiの北東側」は4,100Bq/L。「iiiの北東側」で2,800Bq/L。「iiiの南西側」で4,500Bq/L。(ともに全ベータの値)

1号機放水路 ~極めて高濃度の汚染を示す1号機放水路立坑の測定結果(3月20日採取分)

<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。

福島第一原子力発電所の状況について(日報)|東京電力 平成27年3月22日

 福島第一原子力発電所構内1号機放水路サンプリング結果|東京電力 平成27年3月22日
www.tepco.co.jp  

◆採取日(3月13日)→ (3月16日)→ (3月18日)→ 最新(3月20日)

<1号機放水路立坑水(上流側)>
セシウム134:24,000 Bq/L → 26,000 Bq/L → 26,000 Bq/L → 24,000 Bq/L
セシウム137:84,000 Bq/L → 89,000 Bq/L → 90,000 Bq/L → 81,000 Bq/L
全ベータ: 110,000 Bq/L → 110,000 Bq/L → 110,000 Bq/L → 100,000 Bq/L
トリチウム: 530 Bq/L → 590 Bq/L → 540 Bq/L → 440 Bq/L

<1号機放水路立坑水(下流側)>
セシウム134:1,700 Bq/L → 1,800 Bq/L → 2,000 Bq/L → 2,100 Bq/L
セシウム137:6,000 Bq/L → 6,200 Bq/L → 7,200 Bq/L → 7,400 Bq/L
全ベータ: 8,900 Bq/L →9,700 Bq/L → 11,000 Bq/L → 10,000 Bq/L
トリチウム: 1,500 Bq/L → 1,400 Bq/L → 1,500 Bq/L → 1,300 Bq/L

関連データ(東京電力以外のサイト)

 [浪江]2015年3月(日ごとの値)主な要素 | 気象庁|過去の気象データ検索
www.data.jma.go.jp  

3月22日の降水量合計は0.0mm。気温は最高 18.7℃、最低 -1.1℃ 日照時間 9.9
 最大風速 5.0 西 最大瞬間風速 11.2 西
3月21日の降水量合計は0.0mm。気温は最高 12.8℃、最低 -0.9℃ 日照時間 11.3
 最大風速 3.7 東 最大瞬間風速 6.9 東

●最大風速とは10分間の風速の平均値である平均風速のうち、その日最大のもの。瞬間最大風速とは、文字通り瞬間ごとの風速の最大値。
●●10分間の平均風速が10メートルを超える場合には、クレーン作業など屋内作業を停止しなければならない場合がある。

以上、「福島第一原子力発電所の状況について(日報)」平成27年3月22日分の変更箇所を中心にピックアップしました。
構成●井上良太

【まとめ】今日の東電プレスリリース「ここがポイント」
 【まとめ】今日の東電プレスリリース「ここがポイント」
potaru.com

最終更新:

コメント(1

あなたもコメントしてみませんか?

すでにアカウントをお持ちの方はログイン

  • 5

    51mister

    火災の原因が気になります。本来火の気のないところですよね。事故か不審火だとしても、火災が原発の設備に影響したら大変ですから、こうした事が影響しそうな箇所は警備対象にすべきですよね。テロも現実的な時代ですし。