本人より物まねの方がたくさん聴いた歌
テレビ番組でかかるBGMの笑える理由を検証するこのシリーズ、前回に引き続き「秘密のケンミンSHOW」から。
6月14日の放送で「長崎県民は、端午の初節句のお祝い返しに、巨大な鯉菓子を贈る!?」という話題が紹介されていました。
「明治後期、京都の型に入れて作るお菓子作りの技術が長崎に伝播。その際に長崎で独自に鯉のデザインが考案され、端午の初節句のお返しとて定着したらしい。また、約30年前に鯉のかまぼこも定着。甘いものが苦手な人たちに好評だという。」(番組HPより)
ここで流れてきたのは80年代らしい素直でのびやかなギターのサウンド。松山千春「長い夜」です。
「鯉のお菓子の話題で松山千春、まつ、はる、長い、夜・・・どれもつながらないなあ」と思っていたところイントロが終了し、歌が始まりました。
「♪こーいにー ゆーれーるー♪」
ああ、「恋に」⇒「鯉に」か。今回はひねりがないですが、ここのスタッフは「イントロだけ流して、あとは視聴者に考えさせる」ということもあるのです。考えてるのは私をはじめとする一部マニアだけかもしれませんが。
さあ、今夜のケンミンSHOWではいったいどんなばかばかしい理由でBGMが選ばれているのでしょうか。楽しみです。
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