ことしも福島から新米が届きました♪

2019年10月、ことしも福島・郡山のおばちゃんから新米が届きました!

ことしも30kg入り袋でどーん!

昨年のいまごろご紹介した下の記事

にもあるように、福島県産のお米は世界にも例のない「全量全袋検査」を実施しています。

30kg入りの袋にして例年1,000万袋にもなる福島県産のお米「ぜんぶ」です。その結果「米1kgあたり100ベクレル」の基準値を超えるお米が「ゼロ」という結果が続いています。

そのため、ことしも「ゼロ」を達成したら、2020年からは「果物や野菜と同じモニタリング(抽出)検査に切り替える方針」を決めています。

2019年10月25日の発表によれば

その時点で基準値を超えるお米はゼロになっています。生産者の方を始め、福島のお米作りに携わるすべての方に敬意を表します。

味も全国トップクラス

さらにすごいのがその「味」です。

日本穀物検定協会がことし2月27日に発表した平成30年産米食味ランキングで、福島県産米は「会津コシヒカリ」「浜通(はまどおり)コシヒカリ」「会津ひとめぼれ」「中通(なかどおり)ひとめぼれ」の4銘柄が最高位の「特A」を獲得。2年連続で獲得数日本一です!

さらに本格デビューしたばかりの福島県オリジナル米「里山のつぶ」も参考品種ながら「特A」を獲得!米どころ福島の実力はまさに全国トップクラスなのです。

でもまだ売れない

昨年の記事では「福島のお米は売れないため、業務用米としての出荷が大きな部分を占めている」と書きました。そこから4カ月経った2019年3月の朝日新聞の記事でも

とあるように、今も売上の支えは業務用としての需要です。

「原発事後で価格が下がってしまった」のに「安全で味もいい」。つまり「安くてうまい」から「業務用として魅力的」だなんて皮肉すぎます。なんとかならないものでしょうか。

やっぱりおいしい♪

おばちゃんから届いた米袋には銘柄が書いてないので特にブランド的なお米ではないのかも知れませんが、それでもやっぱり福島のお米はおいしいです。

動物的な感覚で旬のものを嗅ぎ分けているっぽい娘は、朝も夜も食べすぎて気持ち悪いくらいです(^_^;)

わたしもママも糖質を制限したいと思っていても無理無理。それどころか「新米に合うおかず大会」を開きがちです。

通販で買っている福島の「金山納豆」が切れた時は近所のスーパーに売っている「くめ納豆」を食べています。水戸リスペクト。
伊豆村の駅の「TAMAGOYA」さんに売っている卵かけご飯専用しょうゆと、近所の自販機で買う「けさたま」。「TAMAGOYA」さんの「日の出たまご」は高級なのでね…。
このへんはスーパーの釜揚げしらすでもじゅうぶんうまいです(ただし静岡県内産にこだわりたい)が、魚屋さんで買うとテンション上がりますね。
特別編。奮発して伊豆の国市「ひらい精肉店」で買った伊豆牛のステーキとカルビ漬け。魚を食べ続けてきた日本人にとって、米と牛肉の相性は反則ものですね…。

届いた時は「永遠に食べてられるんじゃないか」と思う30kgの袋だったけど、今年中に食べきってしまいそうです。おばちゃん、いつも福島の美味しいお米をありがとう!

もっとご飯を食べたくて冷蔵庫を物色した娘が通り過ぎると
器が入れてある引き出しが開き、なぜかとろろ昆布が置かれていました。