自家製ハチミツをいただきました!

先日、一緒に働いている方から自家製ハチミツをいただきました。

彼は自分の農園を持っており、そこで果樹を育てています。ミツバチは果樹の花粉を交配するために、交配用ミツバチとして飼っているとのことです。このミツバチから採れた貴重なハチミツを今回持ってきてくれたのです。

そのまま一口食べてみました

普段は外国産の安いハチミツばかり食べている私。国産のハチミツは高級なのでほとんど食べる機会はありません。自宅に持ち帰って、国産の自家製ハチミツをいただいたことを報告。すぐに家族みんなでスプーンですくって食べてみました。

ハチミツを口にした瞬間、誇張なしに広大な自然の中にある果樹園の風景が目の前に広がりました。やはり本物は全然違います。今回いただいたハチミツはただ甘いだけではなく、フルーティーな花の香りがあり、味わったことのない美味しさでした。

以前からいつか養蜂をやってみたいと言っている妻も、普段口にしているハチミツとの味の違いに驚いていました。子供たちは「あまくておいしい~!」と跳んで喜んでいました。

手作りパンにつけてみました

貴重なハチミツを堪能して食べたい!

非加熱のハチミツだと聞いたので、手を加えないでそのまま楽しんだ方が絶対いいよと、妻がパンを焼いてくれました。何でも手作りしてしまう妻に感謝しつつ焼きたてパンにそのままハチミツをつけて食べてみました。

これはうまい!やはり妻の判断は正しかったです。私が焼きたてパンとハチミツをじっくり堪能している横で、普段小食な娘がものすごい食いつきで、パン2枚を一瞬でペロリと食べてしまいました。

ドーナッツを作りました

妻がおやつにドーナッツを作ってくれました!

こちらも妻の手作り。もともとお菓子屋さんで働いていたので、お菓子は大抵のものは手作りしてくれます。

今回はハニーグレースを作るのに、いただいたハチミツを使っています。子供だけでなく私も手がとまらずパクパクとすぐに食べてしまいました。

ミツバチについて調べてみました

日本には2種類のミツバチがいます。在来種のニホンミツバチと、ハチミツを集める能力の高いセイヨウミツバチです。

セイヨウミツバチは明治時代に輸入されました。セイヨウミツバチは人間が管理しやすく、ハチミツがたくさん採れるように品種改良されています。自然界では生息が難しく、養蜂場の中でしか生息していません。そのためニホンミツバチの生態系には影響しません。

養蜂というとセイヨウミツバチを示す場合が多いようです。またハウス栽培などの農業で利用されるミツバチはセイヨウミツバチです。有名なのはイチゴやメロン。大規模な農園で活躍しています。

ニホンミツバチは野生に生息していて、自然界では大きな役割を果たしています。ニホンミツバチは大体半径2キロメートルほど飛行して蜜を集めると言われています。

セイヨウミツバチはオオスズメバチに対抗できないため野生化できず、野生のミツバチの巣を見かけたら、かなり高い確率でニホンミツバチと言えます。

最近ではニホンミツバチを趣味で飼育する人が増えてきているそうです。ニホンミツバチは野生に住んでいる群れを捕獲して始めることができます。世話があまり必要でなく、初期投資が少ないのも人気の理由のひとつです。

以前ネオニコチノイド系農薬によるミツバチの大量疾走の記事を書きましたが、それ以外に蜜源になる作物自体が減っていること、ミツバチを利用する農家が減っていることなどが、ミツバチ減少の大きな要因となっているようです。

養蜂家の仕事仲間にお話を伺いました

いただいた自家製ハチミツが、フルーティーな花の香りがしたことを伝えました。おそらく「タイム」と「クローバー」と「モモ」の花の蜜だろうと教えてくれました。ハチミツの面白いところは、花の種類によって、色や香り、味までも違うものが出来上がることです。

養蜂での苦労話も教えてくれました。

まず夏の管理が暑くて大変だそうです。毎週、真夏の暑さの中、頭は綿布、体は防護服で全身覆われた状態で巣箱の管理をしなくてはなりません。

巣箱の管理は、巣箱の中に出来た新しい女王バチの王台を取り除くようです。新しい女王バチが誕生すると古い女王バチが、約半数の働きバチを連れて出て行ってしまい(分蜂)、ミツバチの群が弱ってしまうためです。

また天敵のオオスズメバチは肉食で、巣箱に入ってしまうと対応力がないセイヨウミツバチは次々と食べられてしまいます。彼のミツバチもオオスズメバチの深刻な被害にあったことがあるようです。セイヨウミツバチも対抗はするようですが、ニホンミツバチとは異なり獰猛なオオスズメバチにはまったく歯が立たないそうです。

採蜜も大変そうでした。大手の業者や工場などでは、瓶詰め作業の効率化のため、
加温して機械を使って瓶詰めをしているようです。今回いただいたハチミツは加温せず1本ずつ時間をかけて手作業で瓶詰めしているそうです。

ハチミツにはビタミン、ミネラル、酵素など栄養成分が豊富に含まれていますが、42℃以上の加熱で栄養成分が壊れてしまいます。非加熱のハチミツを「生ハチミツ」と言い、非常に手間がかかっているため大変貴重です。

それから、やはりミツバチに刺されることもあるようです。子供の頃、原っぱで遊んでいて足の小指をハチに刺されたことがありますが、未だにその時の痛みを覚えています。

今回、実際に養蜂をしている仕事仲間に色々とお話を聴かせていただいて、養蜂をするのは本当に大変なことだと知りました。

でもそんな大変な苦労をして採れたハチミツは世界にひとつだけのミツバチからの自分へのご褒美ですよね。そんな感動を味わいたいです。

私たちはミツバチからたくさんの恩恵を受けています。ミツバチがいなければ果物や野菜もこんなに食べることができません。私たちの食料を陰で支えてくれている、そんなミツバチに恩返しをするためにも、たくさんの花を植え、私も妻と一緒に養蜂をしたいという思いがあります。