私の家から車で15分ほど行ったところに、地域の子育て支援センターがあります。
「子育て」に関して様々なサービス、情報を仕入れられる頼れる施設。
最近は少し行く機会が減っては来たものの、今でも結構お世話になってます。
子育て支援センターでできること
最寄りの子育て支援センターが掲げている主な役割はこんな感じです。
(恐らく他のところもだいたい一緒ではないでしょうか)
1.子供の遊び場
広いスペースで子どもを遊ばせられるため、のびのびと動き回ることができます。
お友だちもたくさんいて、子ども同士、大人同士の交流ができます。
2.子育て相談
子育てについてのさまざまな相談ができます。その場で軽く相談も可。じっくり話したい人は予約もできます。
3.情報収集・提供
子育てについてのさまざまな情報を集め、必要な情報を提供しています。
4.ネットワーク作り
子育て中の方や支援者のや関係機関とのネットワークつくりをしています。
5.人材育成
子育て支援に関わる方のための研修会を開催しています。
6.子育てサポート
地域の中で、子どもを預けたり、預かったりすることで、人と人とのつながりを広げ、地域ぐるみでの子育て支援を目指す、会員制の有償支えあい活動です。
7.子育てパートナー
子育て期のいろいろな悩みごと、困りごとについて、各区の地域子育て支援拠点の専任スタッフ「横浜子育てパートナー」が相談者の気持ちに寄り添い、必要な情報を調べたり、適切な支援機関を紹介したりします。
我が家のメインの活用理由は「1」です。
とにかく玩具が豊富なのです。0歳児でも遊べるようないろいろな音がでるおもちゃから、小学校入学前の子供でも楽しめるパズルなんかもあります。上の子も下の子も、初めて連れて行ってあげたときのリアクションは最高でした。いくら時間があっても足りないといった感じでもくもくと遊び続け、最後連れて帰る時はえらく苦労したのを覚えています。
また、面識のないお友達がたくさんいるのもいいです。同じおもちゃで遊びたいときにどうやって仲良く使えるかの練習にもなります。
(うちの子たちは大体ゆずらず他のお友達とけんか。譲ってもらうことのほうが多いです。私はそんな感じじゃなかったと思うんだけど。ママの血を受け継いでいるのでしょうか。)
それと、もう一つ重要なのが、ボランティアスタッフさんの存在。老若男女幅広い年齢層の方がいて、子供達と一緒に遊んでくれます。特におじいちゃんのスタッフは我が家にとって貴重です。子どもたちには「じいじ」がいないため、おじいちゃんと話す機会が家ではないので、シニア世代の男性と話すことが新鮮なようです。娘は結構楽しそうに遊びます。
うちのかみさんはトイレに行くときに見てもらえるのもすごく大きいと言います。日中子供達を一人で見る場合、子供達がずーっとべったりくっついて回るため、のんびりトイレにも行けないとのこと。落ち着いてトイレに行けるのも大事なようです。
個人的な活用方法
もう一つ、自分が個人的に意識して見ているのが「他のお友達」のこと。
自分の子どもたちと同じくらいの年齢の子が大勢集まっているので、他のお友達の様子を見ることで我が子との違いを観察できます。
「うちの子は一人もくもくと集中して遊ぶほうが好きなんだ」とか、「気に入ったおもちゃは絶対に離さないのね・・・」など、他の子を見ることで改めて気づいた小さな発見が、通い始めた当初はたくさんありました。
また、うちの子どもたちはおもちゃに熱中すると私の相手をしてくれなくなるので、一人でぼーっとしていたりするのですが、他の子に絡まれて遊んだりもします。もしかしたら暇そうにしているから気を使ってくれているのかもしれません。
自分の子ども以外と遊ぶのもなかなかに新鮮ですよ。
自分が感じる一番のメリットは・・・
これまで書いてきたように色んな事ができて学べる子育て支援センター。
自分の子どもはもちろんですが、他のお友達も含め、楽しそうにしている姿を見ると何だか嬉しくなってきますし、元気をもらえる気がするのです。
だから、子供のためと言って通っているものの、実は自分自身の癒しの場でもあります。
これが、私にとっての一番のメリットでしょうか。
最近はあまり足を運べていないけど、子供たちが発する「マイナスイオン」でも浴びに久しぶりに遊びに行こうかな。