高校野球100周年、夏の甲子園始球式は世界の王貞治さんに決定！

甲子園の始球式。センバツは文部科学大臣が行うので、今年春に行われた第87回のセンバツ甲子園の始球式は下村博文文部科学大臣が行いました。

政治献金問題ですっかり時の人のこの人が始球式というのは私は正直『どうなの？』と感じながら見ていました。。。

実は下村博文文部科学大臣、これで3大会連続始球式を行ったそうです。すっかり慣れっこですね。マウンドに向かうときも1塁のラインも踏まないようにしっかり確認してまたいでいました（当たり前ですけどね^^;）。

まぁ、肝心の始球式はというと、大臣は忙しいんでしょう。。。練習してこなかったでしょ？と突っ込みたくなるようなボール。ここでストライクをバシッと決めれば国民のウケもきっとよかったと思うんですけど。。。

長くなりましたがただの前置きです^^;

なんと今年の夏の甲子園の始球式は王さんに決まりました！
これは驚きました。

1日目の第1試合。全国の高校生、1番バッターはここに立つチャンスがあるんです！
このバッターボックスに立てる高校球児は全国で1人。幸せものです。うらやましいですね^^

王さんのボールを受けられるキャッチャーも全国で1人です。
こちらもキャッチャーとしてこの上ない幸せではないでしょうか。
何度も言いますが世界の王さんのボールを受けられるんですから。

私もバッターボックスに立ちたいし、キャッチャーとして王さんのボールを受けたいです^^

王さんと甲子園、ピンとこない人もいるかもしれません。

実は王さん春夏合わせて4回も甲子園に出場しているんです。
知っている人でも王さんといえばセンバツというイメージが強いと思います。
おそらく3試合連続完封でセンバツを制しているからでしょう。
ノーワインドアップ投法、血染めのボールはあまりにも有名です。

王さんが甲子園でノーヒットノーランを達成したのも有名ですが、こちらは夏の大会なんです。2年生の夏に延長11回で記録しています。

3年生の春には2試合連続のホームラン。こちらも当時のセンバツの記録になりました。この頃からバッティングはすごかったんですね。

最後の夏は東京都大会の決勝で敗れて5季連続の甲子園出場はなりませんでした。
5季連続というと、あのKKコンビのPL学園を思い出します。とてもたいへんなことだということがわかります。

今の若い人たちはまず王さんがピッチャーだったということに驚くかもしれませんね。

元プロ野球選手の始球式はこれが初だそうです。

王さんは『わたしでよければ喜んで』と言ったそうですね。
謙虚で人間的にもすばらしい王さん、
『王さんしかいないじゃないですか！』と私は言いたいです。

夏の甲子園にまた1つ楽しみが増えました。

高校野球100周年の記念大会に世界の王が華を添えます！

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