1~4号機タービン建屋東側 ~地下水観測孔1-8でトリチウムが過去最高値
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
地下水観測孔1-8で三重水素(トリチウム:H-3)が過去最高値を記録している。
11月24日採取 45,000Bq/L
これまでの最高値は、2014年11月17日採取の41,000Bq/L
地下水観測孔1-8は、1・2号機タービン建屋東側のウェルポイント(バキュームによる強制的な揚水を行う浅井戸)のさらに海側にある。
1~4号機サブドレン観測井
新規事項なし
※「福島第一原子力発電所周辺の放射性物質の分析結果」のページでの該当するデータ公開も行われていない。
地下貯水槽
<最新のサンプリング実績>
前回採取した測定結果と比較して大きな変動は確認されていない。
関連データ(東京電力以外のサイト)
以上、「福島第一原子力発電所の状況について(日報)」平成26年11月28日分の変更箇所を中心にピックアップしました。
構成●井上良太
11月27日分のデータでは、地下貯水槽ドレン孔水で最高値は「iの北東側」での190Bq/L。地下貯水槽漏洩検知孔水では「iの北東側」での110,000Bq/L。(ともに全ベータの値。1立方センチ当たりで発表された数値をリットル単位に換算)