【島あるある その13】何かしら外に干してある
干してあります。何かしら干してあります。そしてそれらは、手に届きそうな距離にあるのです。時に吊るし、時に地べたに、時に洗濯物干しのごとく・・・。ただ、誰のものでもないように見えて、誰かの”モノ”ですので、パクってはいけません・・・!!
余談ですが、栄養価がすこぶる高くなるのも干物の魅力です。恐らくですが、周辺が海に囲まれ、かつ、昔は船も定期的にやってこないなどの事情から、島ではより馴染み深くなったと思われる干物文化。先人の知恵が活かされた食べ物なんでしょうね。パッとしたお土産が見当たらない島でも、魚は獲れます。干物なんかを買ってみても面白いと思いますよっ。 いやーしかし、干物も色々あるんです。魚だけかと思ったら、北の島々では昆布に始まり、伊豆あたりでは天草やタコまで、九州の島々ではイカなんかも見かけます。それこそ、工場や商店だけでなく、ごく普通の家庭の軒先でも見られるから面白い!季節によって干すものも変わるようで、島人にとっては干してあるもので季節の訪れを感じるんだとか。
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