東日本大震災から13年が経ちました。
ここ静岡県でも大きな揺れを観測しましたが、今年12歳になる長男はこの地震を体験していません。
これまで何度か被災地を訪れ、語り部さんからお話を聞き、震災の爪痕を見てきた長男ですが、実際にその揺れを経験したわけではありません。
そんな長男ですが、今回の能登半島地震では、その様子をテレビで目の当たりにしただけでなく、地震の揺れも同時に経験したことで、震災への意識が高まったようです。
おとぎ話ではなく、次は自分の身にも起こるかもしれない。
東北で見てきたこと、聞いてきたことと線で繋がったようです。
長男にとっては能登半島地震が、東日本大震災を初めて現実のものとして受け止めるきっかけになったのかもしれません。