災害に備えて備蓄をしよう!

以前から我が家では、備蓄方法としてローリングストックを取り入れてきました。

お米や乾物など保存の効くものを中心に備蓄をし調理して消費することを考えていましたが、いざ災害にあったときに調理をするような余裕があるだろうかと、ふと心配になりました。

一週間分の備蓄方法

ある程度はすぐ食べられるものを用意した方が良いだろうかと思い調べてみると、仙台市のホームページに家族4人分の備蓄量の参考として、一週間の献立が載っていました。東日本大震災を経験している方々のものでとても参考になります。

我が家では、飲み物はペットボトルの水を用意していましたが、仙台市のホームページでは食事ごとにお茶(ティパック)を用意しています。これは本当に目からウロコでした。

今までペットボトルの水を紙コップで飲むことを想定していましたが、食事1回の飲量がしっかり定まっていれば、無理に節水してしまい体調不良になるというようなことを防ぐことができそうです。

飲食までの工程を極力省き、ワンアクションで飲食ができるというのも精神的にとても重要ではないかと思います。

また他の方のホームページでは、1日分を段ボールに詰めて、それを何日分か作って備蓄していました。

災害の後、不安や恐怖、ストレスで憔悴しきって何も考えられない状態になるかもしれません。我が家は子供がいるので、そのような状態でも子供は時間がくればお腹が減ったと騒ぐに違いありません。

1日分を決めて献立をあらかじめ決めておけば、そんな状態にも振り回されず即座に対応でき、食べ過ぎ防止にもなりそうです。

とりあえずお試しで用意

参考に試しに2日分だけ備蓄を用意してみました。
1つの段ボールに家族4人の3食分、合計12食を入れます。

実際に備蓄用の段ボールを作ってみると、1食1食が決まっているので、蓄えとしてとても安心感があります。

目安を決めて段ボール1つ分を定期的に食べることをすれば、備蓄を使うことに慣れますし、どうしても口にあわないような場合は内容を変更していくことで災害時にもご飯を安心して食べることができます。

デメリットとしては、とにかくお金がかかること(おそらく1日分で5,000円くらいはかかってると思いますが、お金で安心を買ってると割り切ることにしました。)とスペースを取ってしまうことでしょうか。

この方法だけですべて備蓄するのはあまり現実的ではありません。何日かすると非常食の味付けに濃さで体調を崩す可能性があります。とりあえず災害直後の一週間分をこの方法で準備し、少し落ち着いてきたら自分たちで調理する方向にシフトしていこうかと考えています。

このように備蓄方法としてデメリットも感じてはいますが、また消費していくうちにレビューしてみたいと思います。