先日、とある用事で外出した先で「こどもの国際理解展示室」なる展示会に巡りあいました。
子供の学びはもちろんですが、久しぶりに「海外に触れたい」と思い、大幅に予定を変更して見学することにしました!!
館内は子供達が初めて目にする世界が広がっていました
館内は「世界」に触れられる仕掛けでいっぱい!
海外の子供達が自国の文化を紹介するパネルや映像あり、実際に建物の中に入って海外の「家」を見学できるブースあり、その国に伝わる民族衣装を間近で見られるブースありと、一つ一つ見ていこうと思うと時間がいくらあっても足りないといった感じです。子供達も興味津々の様子でした。
所狭しと海外に触れる展示が並ぶ中、子供達が最も食いついたのが下記です。
これはインドのキャロームというビリヤードに似た遊びなのですが、このキャロームをはじめいくつかの海外のゲームを実際に触ることができて、このコーナーに夢中になりました。
自分の今の暮らしが「普通」ではない
楽しい時間もあっという間に過ぎて帰る時間に。子供達にとっても、私たち親にとってもすごく勉強になる展示でした。時間の関係で説明文をくまなく読むことができなかったので、また近々足を運びたいとも思います。
子供達は「私の家と全然違う!」とか、「この服可愛い♪」とか色々な感想が聞けましたが、忘れないでほしいな思うことが「自分たちの生活が世界の普通ではない」ということです。この展示で見た自分たちが「珍しい」と感じる世界の光景が彼らにとっての普通です。
子供達には、この展示で自国のことを紹介してくれていた海外の子供たちの目線を想像して自国(日本)を見つめなおしてくれればよりいいなと思います。
自分を取り巻く世界は他の人にとって当たり前ではない。自分が驚くような生活を目の当たりにしても、そこに住む人にとってはそれが日常の光景。だからみんな違って当然なんだけど、別の世界に住んでいるのではなくて、みんなつながっている。
今回目にした展示のどれでも構わないので、そこを起点に少しずつ世界に目を向けていくようになってほしいと思っています。
また、ここには他にも学びとなるコーナーがいくつかあるようなので、また足を運びたいと思います。
※自宅から車で30分くらいなのですが、こんな素敵に施設があるとはつゆ知らず・・・。まだまだリサーチが足りないと思われます。