いよいよ、今日からプロ野球2021年シーズンが開幕しますね!
コロナウイルス感染拡大の影響で、昨年は異例のシーズンとなりましたが、今年も一部特例が設定されています。
昨年から継続する特例もあれば、今年から新たにできた特例もありますので今のうちに確認をしておきましょう。
一部の球場での試合開始時間にご注意ください
【今年新たに設定される特例】
1. 延長戦がない
昨年は延長戦が10回までという特例がありましたが(普段は12回まで)、今年は全ての試合が延長戦なしの9回までとなります。
(クライマックスシリーズの制限については、セリーグ・パリーグ共に状況を鑑みて協議する予定のようです)
2. 首都圏1都3県で行われる一部の試合の開始時間が変更
(現状は開幕から4月中旬までの予定)
ジャイアンツ(東京ドーム)、ベイスターズ(横浜スタジアム)、ライオンズ(西武ドーム)、マリーンズ(千葉マリンスタジアム)、ファイターズ(東京ドーム開催時)の試合開始時間が15分早まって17時45分に、スワローズ(神宮球場)の試合開始時間が30分早まって17時30分となります。
これは、コロナウイルス感染拡大を受けた営業時間短縮要請に対応するため、という理由です。
【昨年から継続される特例】
1. 出場選手数が29名→31名
2. ベンチ入り選手数が25名→26名
3. 外国人枠が4名→5名(ベンチ入りできるのは4名まで)
※今後のコロナウイルスの感染状況によって変更になる可能性はあると思います。
※その他、試合内容以外のところでは、引き続き収容観客数の制限や応援の制限などあります。
個人的に最も気になるのは、「延長戦がない」ところです。昨年も最大でも延長10回までと例年より短かったのですが、今年はさらに短くなります。
延長戦のことを考えなくてよくなると、ピッチャーの継投も変わってきます。ここは監督の采配の見せどころです。積極的な継投をする試合が増えてくるかもしれません。また、先発する投手の心理にも影響を与えるのではないかと思います。
(9回で確実に試合が終わることが決まっているため、普段よりギアを上げたピッチングが見られるかも?しれません)
また、この特例により確実に増えると思われるのが引き分けの数。昨年も一昨年に比べて大幅に増加したのですが、さらに増えると思われます。プロ野球のペナントレースは勝利数ではなくて勝率で優勝を争いますので、引き分け数が優勝の行方を左右する可能性もあります。
(ちなみに、昨年最も引き分けの数が多かったのが、私が応援している広島カープで12。どちらかというと、終盤に追い付かれてしまった試合が多かったような・・・涙)
選手たちのプレーをシーズン最後まで見たい!
まず何よりも願うのが、予定通りに全試合が行われること。これは12球団全てのファンが望むことではないでしょうか。
そして夏には東京五輪!五輪期間中はペナントレースもお休みとなりますので、その期間をいかに活用するかも優勝の行方を左右するかもしれません。
今年も例年とは違う1年となりそうですが、昨年以上にみんなで盛り上げていきたいですね!
去年は一度も球場に足を運ぶことができなかったので、今年は一試合は見に行きたいなあと思っています。声をあげての応援はできませんが、やっぱり現地で見る方が自分は楽しいです。球場内に響き渡る打球音を聞きながら飲むお酒は最高です♪
その時を楽しみにしつつまずは今日の開幕戦。
あー、早く夕方にならないかな。
こちらは2020年のシーズン開幕時に書いた記事です。