2021年1月8日、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象に、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言が出されました。
(そしてその後、対象が追加されました)
神奈川県に住む我が家の面々は再びコロナウイルス対策に向けて気を引き締めたのでした。
昨年春の緊急時代宣言下の時のように各学校、保育園が休校・休園になっているわけではないのであの時のように子供達への影響はそれほど出ていないのですが、子供の通う小学校では来週から「時差集団登校」が始まることになりました。
前回の時差登校と違うところ
時差登校自体は昨年春の緊急事態宣言解除直後にも行われていたのですが、その時はクラスの半分の子達が午前中、もう半分の子達が午後登校ということで完全に分かれていました。一方で今回の時差登校は「グループを分けて10分ずらす」というものです。
息子の通う小学校の登校コースは9つほどにわかれているのですが、それらを2グループに分けて、学校の到着時間をわずかにずらして、昇降口や学校付近が密にならないようにする、というのが狙いのようです。
息子の登校班の所属グループは後半の為、来週からは少しだけ出発時間が遅くなります。旗当番にはせ参じる時間も変わるので注意しないといけません。
(息子は家を出る時間がちょっと遅くなることで密かに喜んでいるようでした・・・)
子供達の学校生活をこれ以上減らしたくない
昨年の緊急事態宣言の際はそもそも学校が休校になっていたので、その時と比較をすると時差登校だけというのはかなり限定的であるように感じます。今回の措置についてもっと厳しく制限をかけるべきだという意見があるのはもっともだと思いますし、子供たちから学校生活をこれ以上奪いたくないという意見があるのも自然だと思います(中には昨年の休校時にガッツポーズをして喜んでいたお子さんもいたようですが・・・)。
どこまで制限をかければ正解なのかもわからない中、不要不急の外出はできるだけ控えて人の集まるところには極力行かないなど、自分たちにできることを各自が取り組んでいくことはもちろん必要ですが、その一方でなんとか子供たちには普段通り学校生活を続けさせてあげたいと思っています。
学校に行っている息子はイキイキしています。帰ってくるなり(こちらの状況はお構いなしに)学校であったことを話してくれるのでそれを聞くのも楽しみですし、なんだか家に活気が出ます。それでこちらも元気を分けてもらえるのです。
彼らが楽しく生活することがこちらにもいい影響を与えてくれるように感じます。だから、それは子供達の為と言いながら自分の為でもあるのかもしれません。
今後さらに状況が変わると登校が難しくなる可能性はもちろんあり、場合によっては再び休校になることも覚悟しておかなければいけませんが、そうならないように自分にできることを引き続きしていこうと思います。