1歳6ヶ月検診でマイノリティとなったパパの話

先日、末っ子の「一歳六か月児健康検査」に同行してきました。

乳幼児健診は3~4カ月健診など他のタイミングでも何度かあるのですが、上の子どもの時も含めて一度も行ったことがなかったので自分にとっても初めての経験でした!

問診票です。裏にも書く項目がびっしり。書きながら「あれ、これどうだったっけ?」という気づきも得られます。

まわりはみんな同期のライバル?

保育園でも同学年のクラスメイトは数名いて、他のお友達の大きさと何となく比べたりするのですが、例えば4月生まれの子と年明け1月生まれの子では成長度合いは明確に違います。

だからあまり比較にならなかったりするのですが、この検診で集まっているのは基本的にほぼ同じ時期に生まれた子供達のみ。すごく比較しやすいのです(比較する必要はないのですが、自分の子どもが他の子達と比べてどうかっていうのはやっぱり気になっちゃいます)。

子供にもほぼ同時期に生まれたお友達ばっかりというのが分かるのでしょうか。他の友達の近くに寄っていってじっと見つめたり、唸り声をあげて威嚇したり(汗)となんだか忙しそう。

「僕の方が大きいぞ!」みたいな話をしているのでしょうか?

他の付き添いパパは0人?いや、いたいた!

同じ病院で出産して同部屋だった、みたいなママ同士の再会も結構あるようで、「あ~、久しぶり~!」といった声を何度か聞きました。コロナウイルスの影響であまり話すことはできないのですが。

出産という人生でも指折りの、危険も伴う大イベントをともに迎え乗り越えた人同士の心のつながりみたいなものがあるのかも。これはパパには体験できません。うんうん、美しい光景ですなと近所のおじいちゃんのような心境でその様子を見守りました。

一方、私を始めパパはと言いますと当然ながらそんな感動の再会があるわけでもなく、感動の光景を眺めつつも我が子と呼ばれるのをじっと待ち続けます。

というか、まわりを見回してもパパがいない!本当にいない!圧倒的マイノリティ。今日集まっている中でパパは自分だけなんじゃないかと思うくらいです。

諦めかけたその時、ようやくパパ連れのちびっ子を発見。意味もなく安堵してしまいました。

パパが付き添う定期検診があってもいいかも

この検診は子供の成長具合を確かめるとっても大事なイベント。子供の今の状況をママだけが把握しておけばいいというわけではありません。もう少しパパの参加も促したいところです。(今回が特別少なかったのかもしれないと思いママに聞きましたが、いつもだいたいこんな感じとのこと)

例えば9~10か月検診はできるだけママが来て、その次の一歳六か月健診はパパが行く、みたいな取り決めをすることでもう少し参加率上げられないかなあ、などと思いました。授乳の必要な月齢ではどうしてもママの方がいいでしょうし、家庭の事情からパパが来れないといったご家庭もあるはずなので、できる限りということになるでしょうが。

ただ、かく言う自分も今回この検診に来たのはそもそもママの仕事の都合ということもあるので、もっと積極的にこういう機会にも足を運ばないといけないなあと反省です。

ちなみに、(若くてきれいな)保健士さんと子供について話した時、ちょっと褒められました。パパが付き添いだなんて偉いですね!引き続き子育てがんばりましょう!みたいな感じで。

次は3歳児健診・・・。

仕方ないまた来くるか、と密かに決意したのでした(笑)

ふー、やれやれやっと終わった、とでも考えているのでしょうか。お土産の子育てパンフレットを自ら手に持ち出口を探しています。