長男の1日にやることを親に言われなくても自分で進んでできるようにするにはどうしたらいいか、以前からの悩みでした。
たくさんやることがあり過ぎて、自己管理がうまく行きません。
やらなくてはいけないことより、やりたいことを優先してしまって時間が足りなくなってしまうこともあります。
【長男の日課】
・歯科矯正のマウスピースと舌エクササイズ
・アトピーの薬塗り
・学校の宿題
・学校の準備
・歯磨き
・お風呂
・本読み
・一言日記
・漢字の書き取り
これまでは紙に書き出して親がチェックをしてきましたが、親に言われてやるのはやらされている感が大きく反発が出ることが多々ありました。自立という意味でも少しずつ自分で進んでやれるように促していきたいと常々思っていました。
特に授業への集中力の無さと、文字の読み書きの苦手さを少しでも軽減するためにも、「本読み」「一言日記」「漢字の書き取り」をスケジュール化して少しでもやってもらいたいというのが一番の目的です。
おうちの時間割りボード
そこで我が家が取り入れたのが、おうちの時間割りボードというスケジュールボードです。教室にある時間割と同じことを、自宅でもできるように作られたものです。
1日のやることを子供からも見える形にすることで、親まかせではなく自分からやることに気づけるようにしようというのが狙いです。最初のうちは親もちゃんとできているか、スケジュールボードを確認してあげることも大事です。
最初に思ったように子供が食いついて来ない場合は、大人も一緒になってこのボードでスケジュール管理することで、家族みんなで取り組んでる感を出すのも大事です。工夫して子供のやる気を上手く引き出してあげる必要があります。
もともと長男のために買ってきたものですが、長女の方がマグネットを裏返して「できた!」にするのがゲーム感覚で楽しいようで、「もっとやること増やして!」と、どちらかと言うと長女の方がスケジュールボードにハマっています。
子供の成長と自立をサポート
スケジュールボードを実際に使ってみて、少しずつですが、「できた!」の積み重ねが子どもたちの自信につながっているように思います。今日はこれだけできた、という達成感から一日がとても充実した気がするのだと思います。
うまく使って子供のやる気を引き出せば、子どもたちが家事も積極的に手伝ってくれるようになるかもしれません。家事を分担して家族の一員として頼りにされていると自覚させてあげることで、責任感と自己肯定感を育むことができます。
もともと長男のために買ってきたスケジュールボードですが、今のところ長女のやる気を引き出すことに成功しています。これを続けていけば、うまく習慣化できるかもしれません。
一方、長男はもう飽きてしまったようで見向きもしなくなってしまいました(汗)。
まだまだ試行錯誤は続きます・・・。