年末年始の仕事がお休みの時の話です。
家の中にいるのも飽きた子供たちが騒ぎ始めたのもあって、おやつを買いに近くのドラッグストアへ行きました。
よく行くお店で、子供たちもどこに何が置いてあるか把握しているくらいです。こちらのドラッグストアでは、薬や日用品はもちろん、お花やお肉、お魚やフルーツ、お菓子など何でも売っています。
お会計の時に子供とレジに並んでいると、おまけで子供たちはガチャを1度回せるという何とも楽しいお店です。
「好きなおやつを1個だけ買ってもいいよ」と言って、各自(息子6歳、娘4歳)好きなおやつを探しに出かけました。
息子が選んだおやつは?
小さな頃からスーパーでお菓子を買う習慣がない息子です。フルーツが大好きで、お店に行くとお菓子よりもフルーツが欲しくてねだって泣くことが多い子でした。今でもお店へ行くと、まずフルーツをチェックします。
この日も、まずフルーツを真っ先にチェックしていました。そしてフルーツ売り場からお菓子売り場へ来ると息子が「これ買って」とカゴの中に品物を入れてきました。
そういえば、たけのこ掘りに行って以来、たけのこが大好きになった息子でした。昨春、近所のよく行く産直所でたけのこが無くて号泣したという経歴の持ち主です。
今回もフルーツを買ってくると思いきや、ブレない我が子に笑ってしまいました。
娘の選んだおやつは?
息子とは正反対の性格の娘です。
幼い頃はアンパンマンが大好きで、アンパンマンのパッケージのジュースやお菓子、ソーセージやチーズやらを、何でも「買ってーーーー!!」と泣き叫んできた子です。
今ではプリキュアにハマっていて、何でもプリキュアのものを買おうとします。そんな娘が選んだのは
もはや食べものですらありません・・・
【特別編】妻が選んだおやつは?
シュークリームを食べたいと言っていた妻。
お店でシュークリームを手に取り原材料を見て、ため息をついていました。結局、卵と牛乳と生クリームを買っていました。
個性っておもしろい!
今回はテーマはおやつで買い物に行きましたが、それぞれ自分の好みで自由に考えて行動していました。その結果、誰もおやつを買ってこないというおもしろい現象が起こりました。
家族でおやつを買いに行くという、ありきたりな日常の中で、同じ家族でもこんなに好みや考え方が違うことに今更ながら気が付きました。自分の思考パターンに新たな風が吹いた気がします。
この日も家族でちょっとした楽しい時間を過ごせました。