サンタさんにお願いするプレゼントは「肉」

みなさま、クリスマスはどうお過ごしになりましたか?

我が家のクリスマスの朝はよそのお家とはちょっと違います。

クリスマス当日の早朝から高級ステーキ肉を焼くのです。
(今年は曜日の都合で1日前倒ししましたが)

その理由は「サンタさんからのプレゼント」。

3歳の娘が毎年サンタさんに「お肉」をお願いするのです。

「お肉は夕ご飯にみんなで食べるし、おもちゃや洋服にしたら?」と確認をしてみても、「いや、お肉!」と言って聞かないのです。

一応自分の親や兄弟にも「また肉がいいって言ってるんだけど、本人が希望しているんだからいいよね?」と妻以外の意見も聞き、背中を後押ししてもらいました。
(姉からは「最高ランクの黒毛和牛を買ってあげな!」と言われました)

そんなわけで、今年も私が早起きしてお肉を焼いたのでした。

朝4時に起きて準備を始めます。

焼いているところを見られてはいけないので、朝4時ころには起床して焼く準備を始めました。

子供の寝ている様子をつぶさにチェックしながら作業を進めます。

ちなみに、万が一焼いているタイミングで子供が起きてきても「サンタさんからお肉が届いていて、「パパが焼いて」と手紙が入っていたらから焼いているよ!」と言い訳ができるように、ラッピングされていたっぽい空箱とサンタさんからの手紙は用意しておきます。
(娘はまだ字が読めませんが、兄貴は読めるのです。彼の性格上、何度も読んで本当にサンタさんからの手紙なのかを検証するはずですから注意が必要です。)

今回はこちらを購入!(閉店間際の購入で4割引き♪)
娘が好きなステーキソースにちょいと漬けてから焼きました。うーん、でかい!
焼きあがりました。なお、付け合わせのニンジンを買い忘れるという痛恨のミスを犯したため、ちょっと寂しげな感じ。まあ、お肉さえいれば問題なし。

特にアクシデントもなく7時ころに焼き上がりました!

こうなると、今度は「冷めないうちに起きてほしいなあ」と都合のいい願いが湧いてきます。

するとその願いが通じたのか、兄貴がトイレに行くといって起きてきて、プレゼントを見て大はしゃぎをし始めました。そのあまりのうるささで下の子も目をさましました。

明らかに不機嫌な様子でしたが、お兄ちゃんの「お肉が置いてあるよ!」という言葉を聞き、まっすぐダイニングテーブルへ。

なぜ遠い北の国から来たサンタさんが持ってきたお肉が焼きたてなのか、またなぜ自分の座るテーブルの位置までサンタさんは把握しているのか、などは一切気にならないようです。

席についたのは寝起きからわずか約1分ほど後。まだ目が20%くらいしか開いていませんでしたが、すぐにお肉をむしゃむしゃと食べ始めました。

寝起き1分後でよくステーキを食べられるな~、と感心しながら眺めていたら私にも少しくれました。
(どうやら食べたそうに見ていると思われたようです)

サンタさんからのプレゼント「肉」は年末恒例行事に

クリスマスのプレゼントが「肉」は、多くの人にインパクトを与えるようです。

保育園の先生もサンタさんからお肉をもらった話を楽しみにしてくれているようです。(歴代の卒園した子どもたちまで含めても「オンリーワン!」とのこと)

また子供の習い事の場や、職場での話も盛り上がります。
(かみさんの働く職場でもしばらくその話で持ちきりだった模様)

ここまでみんなが楽しそうに聞いてくれると、毎年やらなければ!というある種の使命感のようなものが芽生えてきます。

周りに楽しい話題を提供できるという点でもやる価値はありますので、今後も続けていこうとは思います。

それに、普段はなかなか連絡を取れない友人が、「今年のプレゼントもお肉だったのか」がとっても気になるという理由で連絡をくれたりもします。ある意味「娘がコミュニケーションを取る機会をくれている」と言えます。

感謝しないといけませんね。


「でも、娘ちゃんがお肉をリクエストしなくなったら焼く理由がなくなるんじゃないの?」と思われる方がいるかもしれませんが、それは杞憂です。

来年も間違いなく「肉」をリクエストしてきます。

超肉食系女子ですから。