夏休みに家族で八ヶ岳に行ってきました。
八ヶ岳と言っても、今回は俳優の柳生博さんでおなじみの八ヶ岳倶楽部の雑木林で行われる「林ツアー」が目当てです。子供向けのツアーは定期的に行われているそうで、8月のお盆期間の他、10月は焼き芋をやったり、1月も予定があるそうです。
雑木林と言えばキノコ!!!
山大好き、森大好き、キノコ大好きな長男にはうってつけの場所です!観光地ということもあって長男だけでなく家族皆で楽しめるとても魅力的な場所です。
八ヶ岳倶楽部の林ツアー
北杜市に着いてから雨が降り出し(後で知ったことですが、記録的短時間大雨警報が出ていました)、前がよく見えないほどでした。運転するのも大変で、林ツアーは今日は行われないだろうと半分以上あきらめていました。
ところが標高がある程度高くなった頃、雨雲を超えたのか、すっと雨がやみ、八ヶ岳倶楽部に着いた頃には晴れ間も見えていました。そのため、林ツアーは無事行われることになりました。
早速ツアーに申し込み。運のいいことに雨が降った時ならではの雑木林での楽しみ方を体験することができました。木の枝に雨粒がつき、木をちょっと揺らすだけで大きな傘に雨粒が落ち、ポツポツと音がします。大人にとっては何気ないことでも、子供にとっては楽しい遊びになるようです。
雑木林では、多種多様な樹木が植えられているため、色々なキノコを見ることができます。林の中も枕木を敷いて歩きやすく整備されているため、小さい子供でも散策を楽しめます。ちょうどこの日も、柳生博さんが雑木林の樹木の手入れを行っているところを見ることができました。
八ヶ岳の人々の暮らしから感じたこと
八ヶ岳では、人が自然を受け入れた生活をしているというのが強く印象に残りました。
自然を排除しない、あるがままを受け入れ、自然に合わせた暮らしの中で、とてもリラックスして暮らしているようにも見えます。そんな場所だからこそ、こちらも肩ひじ張らず自然体でいることができ、とても癒されます。
「自然欠乏症」という病があることを最近知りました。言いようのない不調やイライラ、だるさなどは自然を忘れた暮らしをしているからで、自然の中に身を置く(自然と触れ合う)と不調が改善するんだそうです。
八ヶ岳に行くと、何となくその理由が分かる気がします。