先日、大阪で最大震度6弱という大きな地震が発生しました。
大阪に住む知人に連絡を取りましたところ、知人の住む地域には大きな損壊等はなかったようなのですが、保育園の休園など影響は少なからずあったようです。
ニュースでは、あわてて水や食料を買いに行ったものの、何件回っても水が売り切れで困ってしまっているご婦人の様子が報道されておりました。
私の住む神奈川県にも、いつ災害が来るかわかりません。
そういえば防災用品、備蓄品は足りているかな。と急に心配になり確認しました。
※以前jinaさんが紹介してくれた下記ページを超参考にさせていただきました!
携帯トイレ、ライト、カセットコンロなどなど、災害時に役立つアイテムはほぼほぼ大丈夫かな、という感じでしたので(携帯トイレはもうちょい買い足しておきたいところ)、次は食料をチェックです。
1.水
2.非常食
水はウォーターサーバー用のお水約8リットル入りを10箱ほど常備しているので多分大丈夫!問題は非常食でした。
先日、消費期限切れ直前のものを食べる際に、味見と言って子供たちと余計に食べ過ぎてしまい、2日分くらいしか残っていませんでした。
これは早急に購入しなければと思い、その日に買いに行くことにしました。
(ネットで購入も可能ですが、届くまでに地震が来るかもしれませんし!)
近くの大型ホームセンターに買いに行くも・・・
備蓄品が売ってそうなところはと考えたところ、真っ先に車で15分くらいのところにある大型ホームセンターを思いつきました。
お店に着き、(しょっちゅうこのお店に来るけど、備蓄品なんてどこに売っていたかなあ)などと考えながら探し始めました。
が、なかなか見つかりません。食料品売り場にお米やお菓子は置いているのですが、いわゆる長期保存が可能な備蓄用の食べ物がないのです。
サービスカウンターの店員さんに聞くと、「備蓄専用の食品は置いてないですね・・・。防災関連コーナーも特別設けてはおりません。」とのこと。
このホームセンターは売り場が2フロアあり、面積もかなりあります。売り場の通路ごとに番号が振ってありますが、30番近くまであるし、日用品で買えないものはほぼないとまで思っていました。
一般的なホームセンターの平均商品数がおおよそ35,000点と考えると、確実にそれより多いはずです。たぶん10万点近く。それでも私の探すアルファ米はないのです。しかも、自分の住む地域には他にホームセンターはありません。
「なんていうことでしょう!」と、ビフォーアフターのナレーションのセリフを頭に思い浮かべながら他のお店を探しに行くことにしました。
次に向かった総合スーパーでは・・・
気を取り直して、そこからさらに10分ほど行ったところにある総合スーパーに向かいました。
ここもほぼ毎週訪れているのですが、やっぱり備蓄品の売り場を見た記憶がありません。「もしかして、またないんじゃないか・・・」と心配しながら向かいましたが・・・ここにはありました!
アルファ枚も五目ごはん、わかめごはん、ひじきごはんに白米など種類もぼちぼちあります。子供たちとどの味にしようか吟味して決めました。また、巨大なカンパン(金平糖入り!)も長男の心に刺さったようで、しがみついたまま放しませんので購入です。
缶詰などの食料もちょっと購入。大人買いです。
でもやっぱりホームセンターにも置いてほしい
そんなわけで無事備蓄品の補充をすることができたのですが、やっぱりホームセンターにも置いてほしいです!今はほとんどネット通販で購入ができますが、中にはネットで買い物なんかしたことない、という高齢の方もいらっしゃるはずです。
このあたりは古くから住んでいる方も大勢いらっしゃるので、買い物は私が今回まわったホームセンターか総合スーパーで、という人も多いと思います。
そういった方々が、いざという時に購入できるような体制を総合スーパーとともに取っておいてくれると、地域の人も安心して暮らせるのではないでしょうか。
(欲を言えば特設コーナーを設けて日ごろからお客さんに備えを促してほしい)
余計なおせっかいかもしれないけど、今度お店に行ったときにお客様の声かなんかで意見を言おうと思います!
※なお、備蓄品を購入した総合スーパーですが、ここも種類はそれなりにあったものの商品ごとの在庫がちょっと少ないと感じたので、大阪で大きな地震があったばかりだしもう少し置いておいたほうがいいと思います、と伝えました。
後日ふらりと見に行ったら全体的にボリュームが増えたように感じました。自分の声を聞いてくれたんだ!と勝手に解釈しました。
今後もうるさいお客でいようと思います。