一応シリーズのひとつとしましたが、堅い内容ではありません。ただの「ウチの子はサンタさんをどう思っているのか」というお話です。
子供が小学生になったあたりで、親の間では「子供はサンタさんを信じているか」みたいなことが話題になりますね。ちびっ子たちのためにここでもしっかり書いておくと、
「サンタさんは、いるよ」。
でも、いい子にしてないと来てくれないかもよ。
で、ウチの場合は子供にいろんな刺激を与えたいということもあって、昨年から特別にお願いして「プレゼントは手渡し」してもらっています。ということで昨年に引き続きサンタさんがわが家へやって来ました。
とにかく触ってみる。はずが…
ウチの子は「ゆるキャラ」のような、明らかに普通ではない目立つ人(?)を見つけると必ず指先でその「素材」を確かめる習性があります。
例えばドラマ「ごめんね青春!」でも話題になった三島のゆるキャラ「みしまるくん・みしまるこちゃん」に初めて遭遇した時はこんなでした。
娘はクリスマスはおろか日付や季節の概念もまだ理解できていません。
当然サンタさんはただの「目立つ人」ですから、昨年初めてサンタさんが現れた時は「安そうな生地だね!」といった感じで赤い服をベタベタ撫でまわし、「何これ抜けるかも」といった感じで白いヒゲを引っ張っていました。失礼です。
それじゃあ今年はどうだったかというと、眉間にしわを寄せて一定の距離を保ち、触りにきませんでした。サンタさんがやたら静電気を帯びていたからでしょうか。
それでもサンタさんがプレゼントを差し出し、ママやおばちゃんが歓声をあげて場を盛り上げると、やや苦笑いまでは到達しました。
12月に入ってからの学校や放課後デイサービスでの経験で「キラキラした袋には、お菓子が入っている」とでも思っているのでしょう。最終的には声を出して高笑いしていました。良かったね。
まねケロ、いまだ作動せず
娘の「何でも指で触って確かめようとする」傾向は小さい時からずっと変わりません。
歩きながら塀を強くなでる。それでトゲが刺さったりしてもあまり気にする様子がない。蜘蛛の巣を必ず触る。その手を平気で口に持っていく。
硬いものは人差し指で強くコンコンコン!と叩く。それが激しすぎて冬になると指の腹がぱっくりと割れる。でもあまり気にする様子がない。
言葉が話せないウチの子が何をどう感じているかは想像するしかありませんし、困ったことも多いですが、この積極性や好奇心が良い方に生かされるといいと思っています。
ところで今回サンタさんがくれた、話しかけられるとその声をすぐにマネするおもちゃ「まねケロ」に関しては好奇心をくすぐられるものはないようで、娘はしばらく固まっていました。
これは話しかけないと何も起こらないおもちゃです。つまり、まねケロ、いまだ作動せず(笑)。