【地元探訪】伊豆半島屈指の紅葉の名所、修善寺自然公園

伊豆半島の紅葉スポットへ行って地元の方と話をしていると、口を揃えるように薦められる紅葉の名所があります。「修善寺自然公園」と「修善寺虹の郷」です。

2つは隣り合っているので、見方によっては1つの紅葉スポットと考えられなくもありませんが、「修善寺虹の郷」が有料施設なのに対し、「修善寺自然公園」は無料の公園となっています。

今回は修善寺自然公園へ行ってきました。同公園の敷地は約8ヘクタール。このうち約1ヘクタールにおよそ1,000本のカエデが植えられています。伊豆半島最大のもみじの群生林で、大正13年に植栽されました。

訪れたのは11月28日(土)。実はその前の週にも行ったのですが、まだ色づき始めだったため、翌週も足を運んでみたのです。

修善寺自然公園の紅葉

さすがに伊豆半島最大の群生と言われるだけあり、たくさんのカエデの木があります。私が訪れた時、葉っぱの色づき具合は木々によってばらつきがありました。

まだ色づき始め状態の木もけっこうありましたが、なかには鮮やかな赤で人目を引くものもあります♪

葉の形も整っており綺麗に紅葉しています。このような木の下にはたくさんの人が足を止めて写真を撮ったり、感嘆の声をあげたり、友人と感動を共有したりするなど、みなさん思い思いに秋の光景を楽しんでいます☆

今年、紅葉には天候があまり適していなかったのか、葉に小さな粒のようなものが多く見られました。とはいえ、太陽の光があたると透けた葉っぱが輝いているようで、息を飲むような美しさです。

ちなみに紅葉に適した天候ですが、日中は天気がよく、昼と夜の寒暖差があり、葉が乾燥しない程度の湿度があると鮮やかに色づくそうですよ。

赤と緑が混じった紅葉もまたステキです。

赤、黄、緑とカラフルなカエデの葉とその間に1本スッと突き抜けるように伸びる木がありました。その組み合わせに魅せられて、しばらく眺めていました。

1時間ほどもみじ林を中心にブラブラ散策して秋の風景を満喫すると、修善寺自然公園を後にしました。

伊豆随一の紅葉の名所とも言われる修善寺自然公園。いまの時期に伊豆半島を訪れたならば、ぜひ見ておきたい紅葉スポットです。車で5分ほど所には修善寺温泉もありますので、紅葉狩りの帰りに立ち寄られると、さらに素敵な旅になると思いますよ♪

修善寺自然公園

参考WEBサイト