野球賭博関与の3選手解雇、2軍選手10人以上が賭け麻雀や賭けトランプ、そして高校野球も賭けの対象に！

ジャイアンツは野球賭博に関与したとされる福田聡志投手、笠原将生投手、松本竜也投手の3投手との契約を解除しました。要するに『クビ』です。原沢球団代表も一連の責任を取り辞任しました。

野球賭博によってプロ野球選手が解雇されるのは、46年前の『黒い霧事件』以来です。私が生まれる前に発覚した野球賭博事件ですが、長い年月がたった今でもこうしたスポーツ関連の賭博問題が起こると度々話題にのぼります。

1度このようなことを犯してしまうと、それくらい根強くファンの心に残ってしまうということなんですね。

黒い霧事件から、それこそ何十年もかけて野球関係者やプロ野球OBたちが必死になってプロ野球の信用を取り戻そうと努力してきました。しかしそれも今回、ジャイアンツ3選手の軽はずみな行動によって一瞬にして壊れてしまいました。

何よりもプロ野球選手を夢見る子供たち、そしてプロ野球ファンを裏切ったことはとても許されるものではありません。

カジノでバカラ賭博をやっていたとされる笠原選手に限っては、以前に球団がその事実を知り二度とやらないよう誓約書を書かせ厳重注意をしたそうなんですが、彼は再びバカラ賭博に走ってしまいました。

憶測に過ぎませんが、、、
黒い霧事件の時のように、ジャイアンツの選手の中にも知っていたけど言わなかった選手がいると思うんです。黒い霧事件では、そういう選手も何らかの処罰がありました。

ジャイアンツはもっと徹底的に調査するべきですね。

球団代表が辞任という形でこの事件を終わらせようとしているようですが、これではダメだと思うんです。

いちジャイアンツファンとして、ここですべてはっきりさせてほしいと思います。

高橋由伸が来季の監督に決まったばかりのジャイアンツ。彼は相当な覚悟で監督を引き受けたと思います。今のジャイアンツの戦力を見てもわかるとおり、来季は2軍から1人でも多く1軍に上がって活躍してほしいと願っていたと思うんです。
今、彼は相当がっかりしてるでしょうね。

賭け麻雀に賭けトランプ、高校野球も選手間で賭けていたようです。
賭け麻雀は練習後に雀荘で、賭けトランプはロッカールームでやっていたというから驚きです。

しかもその人数は10人以上、頻繁に行われたというんですから。。。

2軍の選手がそんなんでどうするんだよと言いたい気持ちですね。

プロ野球は考えられないくらいのガチガチの縦社会と聞きます。先輩の言うことを断れなかった選手もいるかもしれません。それでもやっていいこと悪いことの区別はつけなくてはいけません。自分が今何をするべきか、考えれば答えはそんなに難しくないはずです。

賭け麻雀や賭けトランプをやっている暇があったらとにかく走れ！バッターだったら1本でも多くバットを振れ！と言いたいですね。そうした選手が1軍にあがって活躍できるのではないでしょうか。

わたしはこのニュースを知り、『悲しい』や『がっかり』を通り越して、今はただただ呆れています。

ある芸人の言葉を借りるなら
『なんて日だ！』

こう叫びたい気持ちでいっぱいです。

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