ドド~ンと音が聞こえてくるくらい大迫力な「三王岩」。実際、波濤の音はズズーン、ドドーンと響いてくるのですが、それにも増して、なんとまあ、この三王岩と来たら!
ここは宮古市田老。漁港脇北側を真崎方面に向かう途中の海から三王岩は聳えてます。
三王岩というくらいだから、やっぱり3つの岩なのです。
男岩と呼ばれる大きいのだけじゃなく、その脇の岩塊も大迫力。日本画の画題になりそう。それにしてもなんだろう、この海の色の美しさ!
展望台への階段道の途中から見える海もなかなか。
本来なら波打ち際まで降りて行って、三王岩を下から見上げることもできたのですが、大震災の傷跡はこんなところにも残されているのです。見下ろすと東屋の基礎や遊歩道の跡が見えました。
「オチ」までついてくる三王岩
こちら高台の駐車場からの眺めです。薄っすらと重茂(おもえ)半島まで遠望できますが……。案内パネルを見て大問題が発覚!
んんんん…?
「男岩」「女岩」そして「太鼓岩」??
男岩と女岩とその左の岩の3つで三王岩だったのではないの!
展望台からのアップの写真には太鼓岩なんて撮ってない!
お隣でパネルを見ていたグループも「え~っ」って言ってたから、けっこうみんな同じように見てしまうのかも。
田老に行ったらぜひ三王岩へ。三王岩へ行ったらぜひ太鼓岩もお忘れなく!