今日6月26日から28日まで、北海道の美瑛で「世界で最も美しい村」連合会の世界大会総会が開かれています。日本では初めての開催です!
そこで今日は「世界&日本で最も美しい村」連合会と美瑛をご紹介します☆
「最も美しい村」連合会について
「世界で最も美しい村」連合会は2003年9月、フランス、イタリア、ベルギー(ワロン地域)の3か国によって設立された団体で、フランスに本部があります。日本も2010年に「日本で最も美しい村」連合が加盟をしています。その後、カナダのケベック州も加わり、現在5か国で構成されています。
「日本で最も美しい村」連合は美瑛町が中心となって作られたNPO法人で、設立目的は次の通りです。
「日本で最も美しい村」連合は、1982年にフランスで始まった運動に範をとり、失ったら二度と取り戻せない日本の農山村の景観や環境、文化を守り、将来 にわたって美しい地域を守り続けることで、観光的付加価値を高め、地域資源の保護と地域経済の発展を図ることを目的に、平成17年10月に美瑛町を含む全国の7つの村からスタートしました。
2015年3月1日時点で、47町村7地域が加盟しています。
日本で最も美しい村・美瑛について
美瑛は「日本で最も美しい村」連合に認定された最初の自治体のひとつです。
絵に描いたような丘が連なる美しい場所で、個人的にも趣味の旅行の原点とも言える思い入れのある場所です♪
美瑛を初めて訪れたのは大学1年の夏でした。千葉の実家から青春18切符で北海道へ行くと、自転車を借りて美しい丘を見て周りました。
美瑛には「マイルドセブンの丘」、「新栄の丘」、「セブンスターの木」、「ケンとメリーの木」などといったいくつもの見どころがあります。名称にタバコの銘柄が多いのはその昔、タバコのCMに使われたことによります(笑)
遠くまで連なる丘。そのなだらかな斜面には小麦やジャガイモ、トウモロコシなどの畑が広がっています。広大で開放感ある丘陵を最初に目にしたときは、本当にここは日本なのだろうかと衝撃的ですらありました。
北の大地の夏はあっという間。美瑛の丘が美しい緑で覆われているのもわずかな期間です。しかし、全てのパワーを短い夏に凝縮して開放するかのような力強さを感じます。これからの季節、美瑛は一年のうちで最も生命力に溢れる時期を迎えます☆
美瑛町
参考WEBサイト
紹介:sKenji