【サッカー日本代表】 歴代ユニフォーム大辞典 2012-13 《絆の1本線モデル》

サッカーの魅力を語る上で欠かせないアイテムの1つとしてユニフォームの存在が挙げられます。特に世界各国の代表チームのユニフォームは、その国を特徴づける個性的なデザインが揃います。このシリーズでは日本代表の歴代のユニフォームを紹介したいと思います。

12-13年【絆の1本線】コンセプトイメージ

 コンセプトは絆の1本線!という大胆なテーマを打ち出してきたアディダス・ジャパン。このユニフォームは最近では見慣れてきましたが、発表当初は多くのサッカーファンを戸惑わせ、史上最悪のデザインではないかと話題になりました。

議論として集中したのがユニフォームの真ん中を分断するような赤い1本線です。「サムライが一刀両断に切られてしまった!」
「チーズやウインナーに付いてるシールみたい!」

と散々けなされたあげく、多くのサポーターから大失敗と批判されました。問題視されたのはプレーに支障が出るのでは?という懸念です。フェイントをかけた瞬間、真ん中の1本線を見て体幹の動きが読まれるという指摘でした。

そして最大の問題はソックスに描かれた中央の1本線。日本代表の本田圭佑はフリーキックの際に足の振りの読まれることを嫌がり、『ソックス(全面に赤い縦線)の足首の周辺を切って90度(縦線が横にくるように)回転させて履いている』そうです。

絆の1本線・アウェー用ユニフォーム

 上写真は日本代表アウェー用のユニフォームです。あれ??絆の1本線は??と疑問を持たれる方もいるでしょう。ソックスの1本線も横向きに描かれていますね。なんという結束力の無さ!一貫性の無さ!なのでしょう?

開発当初の予定では確実に絆の1本線が中央に描かれていたと思われます。おそらくホーム・ユニフォーム発表の際、中央の1本線についてファンやサポーターからクレームがアディダス・ジャパンに殺到した影響でデザインを変更したと推測されます。

ネットユーザーが考えた絆の1本線

 日本代表のサポーターを中心に、現行のユニフォームはあまりにもデザインがダサいという批判が相次ぎました。そのため、サッカーを愛する熱心なネットユーザーの方が日本代表のユニフォームをデザインしてくれました。

「縦ラインをどうしても変えられないのなら、左側にずらしてしまおう!」というコンセプトです!これならダサく見えませんよね?中央より遥かにスッキリして見えるし、スタイリッシュな印象を受けます。

現行のユニフォームでW杯を戦うのか?

賛否両論はありますが、なでしこジャパンはこのユニフォームを着てロンドン五輪準優勝という結果を出しました。かなり縁起のいいユニフォームなのかもしれません。しかし、筆者の個人的な意見は次回のワールドカップまでに絆の1本線を消してくれ~~!!というのが素直な感想です。

元々この1本線は東日本大震災を受けて、「今こそ日本の結束を!」というコンセプトから作られたデザインのようです。個人的にはなんでもかんでも震災に結び付けても仕方ないのでは?と思います。日本代表が世界と戦う上で、選手とサポーターのモチベーションが上がるデザインを期待します!