伝えましょう!被災地の声を
こんにちは、東北担当の井上です。これまでたくさんの方々と東北でお会いして、お茶っこしたり、ご飯を食べたり遊んだり、たまには真面目なインタビューでお話しを聞かせていただいたりしてまいりました。本当にありがとうございます。
たくさんの皆さんとお会いするうちに、自分の体がちょっとヘンな感じになってきたのを感じています。なんだか自分の体の半分以上が東北人になってきたような気がするのです。お許しいただけるなら、このまま東北人になってもいいかな、なんて思ったりするくらい。
それはきっと、いただいた言葉や思いの1つひとつが、すんなり自分の中にしみ込んできて、しっかり根付いたからに違いありません。それくらい、皆さんの言葉には大きなパワーがあると思うのです。
思いを伝えるために生まれた「ぽたるページ」
だから、伝えていきましょう、あの日の思い。苦しい中で感じられたくやしさや使命感、そして感謝の気持ちを。先行きが見えない中でいま感じられている不安を。いいことや美しい話ばかりでなく、現実を。そして、できれば希望の光を。
子どもたちに。そして、日本中の人たちに。皆さんの声を。
簡単につくれるから、手軽にどんどん発信できる
ぽたるページを使えば、皆さんの言葉をそのまま簡単にホームページにできます。多くの皆さんに使ってもらえるように、操作は思い切り簡単にしました。これ以上ない!と断言できるくらいの簡単さです。
登録は無料です。連絡可能なメールアドレスがあればすぐに登録は完了です。あとは、皆さんからのメッセージを伝えるだけ。文章と写真を組み合わせることもできますから、写真入りのメッセージとしてもご利用いただけますよ。
ぽたるページを使って、皆さんの言葉をどんどん発信してください。
どうしても使い方が分からないということでしたら、お気軽にご用命を。
東北担当・井上がお伺いします!
最後に
震災から2年が過ぎ、被災地の外側では震災の記憶の風化がどんどん進んでいます。残念です。悔しいと思います。でも、皆さんの言葉を直接伝えていけば、間違いなく日本の空気が変わるはずです。
復興はまだ緒についたばかりです。本当の復興を迎えるためには、まだまだ長い時間が必要でしょう。おそらく、現在の子どもたちが大人になった頃、ようやく復興が現実味を持った目標として見えてきているくらい長い時間が必要な大仕事になることでしょう。
その大仕事、私たちもずっとお手伝いさせていただきます!
明日の笑顔のために。
石巻は震災の津波で大きな被害を受けた。子どもたちだって大変な思いをしてきた。辛い経験をしたのに、それでもカヌーをやりたいと言ってる子どもたちがいるんだ。俺たち大人がどう応えていくか問われている。この活動は継続していくよ。...