超芸術トマソン
「トマソン」とは不動産に付属・保存されている無用の長物。創作意図の存在しない、見る側による芸術作品。(Wikipediaより)
というと何だか堅苦しいですが、要するに建築物などの「用がなくなって置き去りになっちゃったもの」「用が無くなって無理やりこんな処理がされているもの」などの「味わい」を楽しもう、というやつです。80年代に一部マニアの中で流行って、一時期は「タモリ倶楽部」でもやってました。
で、よく通る道にも素晴らしいものがあるんです。こちらです。
トマソンの分類に倣えば、入口が何らかの理由でふさがれて「無用窓」となった結果、外界と入口をつなぐ階段までもが「無用階段」になったという素晴らしい例です。
その右にある「有用階段」との間にたたずむ猫は何を思うのか。
まあどうせエサのことでしょうけど(笑)。
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