トムは砂漠をラクダに乗って旅をしていましたが、あまりの寂しさが原因か無性に女が欲しくなりました。
しかしここは見渡す限りの砂漠。通りかかる人は誰ひとりいません。
諦めようとしたその時でした。 トムはラクダがメスラクダという事に気づきます。
もちろんトムは人間の女が欲しかったのですが、気持ちを抑える事ができずラクダとやる決心をしました。
トムは後ろから試みますが、いざやろうとするとメスラクダはトコトコと2、3歩 進んでしまいます。
何度も何度も試みますが、トコトコトコトコ。。。 トムとメスラクダの追いかけっこは延々と続きました。
どれくらいの時間がたったでしょうか、気がつくとトムはオアシスのような場所にたどりついていました。 するとそこには1台の車とその横に1人の美女が立っていました。
トムは美女の方へ歩いていきました。美女は車が故障して大変困っていました。何とかしてくださいと涙ながらに懇願されたトムは車をみる事にしました。
みたところ大した故障ではなく、トムは車を簡単に直してしまいました。
感激した美女はトムにこう言いました。「あなたは命の恩人よ。あなたの言う事は何でもきくわ!」と。
それを聞いたトムは飛び上がって喜びこう言いました。
「では少しの間、ラクダを動かないように押さえててもらえませんか」
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