「PECSカード」で欲しいものを提示したり、「またね」「いただきまーす」など場面に合った言葉も少しだけ出るようになった娘。それとは別に「意味はないけどあるシリーズ」として以前こちら
で「娘の機嫌の良し悪しがわかるフレーズ集」をご紹介しました。その中で今も使われているのは
■機嫌がいい時
・あんもがな(機嫌がこれから上向きな感じ)
・いんろいさかなん いんろいさかなん(やんちゃ元気な感じ)
・かきかこーこー かきかこーこー(元気に近い平常心)
■機嫌が悪い時
・なちどち なちどち(「なきどき なきどき」の時も。気圧の変化などによる不快感)
■痛い時
・かうゎ!(必ず裏声。どこかにぶつかった。うんちが硬い)
の5つですかね…そこへさらに加わったのが
■ノーマルに近い状態
・こんとぅ あーたた(まったく平常心)
・あけかー(同上)
・さくわかさかー さくわかさかー(このあと機嫌が良くもなるし悪くもなるのでややスリリング)
■機嫌がいい時
・いきしょになな(機嫌がやや上向き。もう使わなくなった)
・れかっつごごご(同上)
・いらそそ いらそそそ いらそそ いらそそそ(まあまあ気分がいい)
・あねたな うなたん(同上)
・とぅーらって とぅーらって(落ち着いていて気分もいい)
・たなとぅ とぅなとぅなとぅ(好奇心がある感じ)
・さけどき さけどき さけどこ さけどこ(元気で気分もいい)
・たったっ つつーつ たーたた(いたずらっぽい気分。もう使わなくなった)
・かあおうー かあおうー(ふざけた気分。大声を意識していて、とてもうるさい)
■機嫌が悪い時、どこか痛い時
・たきどー たきどー(これから悪くなる)
・いあい いあい(思い通りに行かない。頭が痛い)
・ごんご ごんご ごんご(かなり悪い。パニックの前触れ)
・たー!(うんちが硬い)
たくさんあってスミマセン(備忘メモも兼ねてすべて書いております)。悲しそうに泣くということがまずないので「喜怒平楽」で生きている感じの娘です。
寝る寝る寝るね♪
娘にとって今年一番大きかった変化はなんといっても「中途覚醒が減ったこと」です。「メラトベルの服用」と「カインズの重いふとん」の効果は期待以上で、先週なんて「4日連続で9時間以上連続睡眠」という、わが家にとっては信じられないような金字塔を打ち立ててくれました。
ただし一時あった「ひとりで勝手に寝る」ことはほぼなくなり、寝かしつけは要求してきます。そして今でも中途覚醒はまあまあの確率でありますが、以前ご紹介したようにわたしたち親が付き合わず寝ていることは娘の「あきらめ」につながるのか、娘が起きている間のいたずらも減ってきたような気がします。
今朝も3時半に起きたものの寝室のドアガチャガチャは2回だけ。リビングへ行った様子はなく、自分の部屋で過ごして5時ごろ勝手に二度寝していましたから気楽なものです。睡眠に関しては親子3人かなり大きく改善された1年でした。
来年は中学生!
この1年で身長と体重は一段と成長しました。力がすごく強いので、相変わらず続いている「服を引っ張る」ことやパニック時に暴れることへの対応がますますキツくなってきました。
娘のテンションが高いとか腕や手に力を込めすぎることの原因になっているかもしれない(おそらく頭痛などの)不快感が少しでも和らげばと、かかりつけの先生に相談したうえで漢方薬も試し始めました。
あれだけ途方に暮れていた中途覚醒だって改善したのですから、(努めて)焦らず、腐らず、いろんな方法を探して確かめていきます。
もしコロナ禍じゃなかったら、もし娘に障害がなかったら…なんて、考えてもしょうがないことをつい考えてしまう出来事もありましたが、娘がとても元気に過ごしてくれたおかげで笑うこともたくさんできた1年でした。
来年4月からは中学生!制服の都合もあるから、これ以上大きくならなくていいよ(笑)。