女性特有の疾患〈前編〉

20代前半から悩まされた生理痛。

酷いときは通学時に倒れて救急車で運ばれることもありました。

原因は月経のある女性の約4人に1人できるといわれる子宮筋腫。

20代後半に腹腔鏡手術で筋腫を取ったものの、2人の子供を出産後に30代中盤で再発・・・。

何年も経過観察で通院していましたが、生理痛で寝込んだりとこのままという訳にないかなくなってきました。

ファーストオピニオン

そのため主治医の先生に相談しました。

私「生活に支障が出てきているので何とかしたいのですが・・・。」

先生「子宮全摘出ですね。」

私「・・・・・・・・・・・・・。
  その方法しかないのでしょうか・・・。」

先生「子供を生むつもりがないのなら、子宮筋腫だけを取るという方法は再発リスクも有り意味がないので私はやりません。そもそも筋腫が多いので全部取れるかもわかりません。選択肢としては3つです。」

と言って先生が提案したのは下記でした。

1.子宮全摘出

2.そのまま薬を飲みながら閉経まで我慢(無理だよ・・・)

3.筋腫だけ取ってくれる病院を探す

更に先生は「子宮を全摘すれば癌の心配もなくなっていいですよ」とのことでした。

いやいや、そんなに簡単に決められないよ・・・。

そもそも子宮をとってしまうのが嫌だよ・・・。

聞き取り&ネットで検索

周りの女性に話を聞くと、同じように子宮全摘を進められて他の選択肢もなく手術したなんて人もいました・・・。

生理もなくなって楽だと言うものの、全摘するとお腹に空洞ができて2年ぐらい不調だったとも言っていたので、少なからず問題はありそうです。

ファーストチョイスで子宮を取る選択をするのが嫌で、全摘以外の方法がないかを調査したところ、こんな記事を見つけました。

この記事を見て『やっぱり全摘は最後の選択にしたい』と思い、他の方法を探したところ、UAE(子宮動脈塞栓術)という方法だと、子宮を残して筋腫を小さくすることができることが分かりました。

そのときに参考になったサイトや本をご紹介します。

まとめ

子宮筋腫に悩まされて、お医者様から「子宮全摘出」と言われても別の選択肢があることをぜひ知ってほしいです。

もちろん全摘出もありだとは思いますが、納得できずに失ってから後悔することがないようにしたいですね。

次回はUAE(子宮動脈塞栓術)について書いていきます。