2019年がスタートしました。新年一発目の今回は昨年から始めて密かに続けていた週末の朝の過ごし方について触れたいと思います。
毎週、少なくとも月に1回は必ず決まって朝に訪れている場所があります。
それはどこかと言うと・・・JA(農協)のファーマーズマーケット。地元の農家さんが育てた採れたての野菜や果物を物色し、「これ!」と思った野菜を見つけた時は感動です。
誰しも想像がつくように、このような直売所の最大の長所は新鮮な野菜を手に入れられること。その日の朝に収穫された野菜などが店頭に並び、生で食べても美味しいものばかりです。
これだけでも通う価値があるのですが、それ以外にも理由があります。
そして、訪れる際の注意点もありますので、昨年末に訪問した際のレポートを通じて紹介します。
お店には開店前に到着すべし!
私が通うお店は開店時間の30分前ぐらいから人が集まり始めます。開店時には長蛇の列になることもしばしば。
当然状態の良い品から売れていきますので、開店前に並ぶのは覚悟の上で少しでも早く行きます。(まあ、自宅から徒歩数分の場所にあるのでそこまで苦ではない)
開店して2時間程度たつと商品のほとんどが売り切れてしまい、「もの家の殻」状態になったりします。
選択肢を狭めないためにも、出来る限り早くお店に着きたいですね。経験上、遅くても開店してから30分後ぐらいまでにお店に入ればある程度満足の買い物はできるのではないでしょうか。
事前に近くのスーパー等で相場を確認すべし!
ファーマーズマーケットで売られている商品は形が整っておらずスーパーには出せないような規格外商品や輸送の低コスト(卸を介さず農家から直送のため)などの理由から低価格なものが並びます。
昨年末、同じ野菜でスーパーと比較をしましたが、おおよそスーパーの60~70%程度の価格で売られているものが多いです。
しかし、同価格、中にはスーパーの方がお得。というケースも一部存在します。
価格にあまりこだわらないという方は気にならないかもしれませんが、私はドケチセンサーが働いてしまうので「ちょっとでも安く」にこだわります。
やりすぎると家族にドン引きされてしまうので、青果の種類毎に細かく確認することはしませんが目星をつけた野菜や果物の値段を何となく覚えておく程度にしています。
お店にはコンスタントに通うべし!
店内には同じ種類の野菜でも少しずつ特徴が異なる品がいくつも並んでいます。
例えば大根なら、スーパーのようにどれも同じ大きさ、形をしているのではなく、
形がいびつなもの、尋常ではないほどの太さをしたもの、傷がついたものなどさまざまです。
価格や形といった外見で判断するのは簡単ですが、そこから「美味しさ」までを見極めるのは至難の業です。
美味しい商品を探し出すために何度も通うことで見極める力がついたり、お店の人と顔見知りになることで、新鮮な野菜やその調理方法などを教えてもらえたりします。
また、商品の値札には生産農家の名前が表示されています。お気に入りの農家さんを見つけてその人が作る青果を買い続けるのもアリだと思います。
ちなみに店頭に並んでいる野菜を見ながら、いつも「買うか買わないか」を迷うのが規格外の商品です。
私の目的は安くておいしいものを買うことなので、少し見て目が悪くても問題ありません。その規格外商品も選択肢に含めて、あーだこーだ言いながら買い物をする時間も振り返ってみれば楽しかったりします。
以上のように注意点はありますが、一番美味しい旬の時期や地域で多く生産されている青果など商品を買うだけでなく訪れるだけでも発見があります。
今年は近隣地域の市場も巡ろうと計画中です。近々行ってみます!