【書籍】 残業ゼロの人の段取りのキホン(再読)_伊庭正康

段取りについての理解を深めるため、先々週読んだ書籍をあらためて読みなおしました。

こちらの書籍では、段取りに必要なタスク管理の本質は「所要時間」をコントロールすることだと書かれています。所要時間を決めなければならない理由は「納期に間に合わせるため」です。いくらクオリティの高い仕事をしても、納期を過ぎてしまっては信用を失ってしまいます。

そのために仕事は作業ごとに分けて、目に見える形で所要時間を必ず決める必要があります。そうすることで、今抱えているタスクには何分必要なのか、余裕をもって間に合う設定になっているか、所要時間を短縮できないかなどを初めて検証することができるようになります。

また、こちらの書籍では納期直前でバタバタしないように、納期から1~2割程度余裕をもった「マイ締切」を設定することを奨めています。このようにバッファを設けることで、想定外のアクシデントにも対応できます。また相手にも貴重な時間をプレゼントでき自分の評価も高くなります。

自分も「所要時間」「締切」「マイ締切」を見える形で設定して検証し、タスク管理能力を身に着け、段取りのいい人になれるよう実践していきます。