まずは「もやもやした気持ち」に気づくことから
私は自分のことがよく分からないことがあります。
例えば食べ物の好き嫌いがはっきり分からないことです。
昔は好き嫌いがありました。
夕飯にサンマが出てくると、「今日は外れだ」と密かに思っていましたが、良くないことだと思って苦手な理由を深く考えなかったのです。
今思うと多分下記の理由だったと思います。
【子供のころサンマが苦手だった理由】
・肉のほうが好き
・魚は骨がたくさんあって食べにくい
・何だか内臓付近が苦い
・食べる場所が少ない
・どうしても小骨が取れず、食べるしかない
・なんだかおかずとして物足りない
好き嫌いがないことは一見良いことにも感じるけれど、実は自分の中の「もやもやした気持ち」を無視していたのだとこの本を読んで思いました。
「もやもやした気持ち」を大切にすることで、自分を知ることができるのだと思います。
そうやって日々気づいて考えることで、考える力を少しずづ付けていきたいと、この本を読んで思いました。