【オープン間近】アバッセたかたに潜入

タイトルに誤りあり。建築途中の中心商店街施設に用事があって入れてもらったわけで、決して無断で忍び込んだのではない。

陸前高田のかさ上げ地に建設が進む中心市街地の商業施設「アバッセたかた」。アバッセとは地元の言葉で「一緒に行こう」といった意味。4月27日のオープンを間近に控え、各テナントでは準備作業に大わらわといった状況だ。

しかしその一方で内装工事が進行中。建物の周りでも外構の仕上げ工事が進められている。あっちもこうっちも大忙しだ。

上の写真は正面玄関を入ったエントランス。人口が2万人を切っている陸前高田としては、広さ的には妥当なところか。

専門店街から直接つながる市立図書館。図書館と商業施設を一体のものと考えれば、アバッセ最大のテナントと言えるかもしれない。残念ながら図書館のオープンは7月になるとアナウンスされている。

まだオープン前なので、内部の写真は少しだけにしておくが、店舗配置や出展テナントは案内板にあるとおり。

広い駐車場にとまっているのは、ほとんどが工事業者の車。あと2週間足らずで、この場所に陸前高田市民や近隣の住民、さらには観光で訪れる人たちの車がとめられることになる。

アバッセオープン後は、新しい町に集う人たちの様子を詳しく報告する予定。お楽しみに。