わたしたちJP21は、3月24日に開催する東日本大震災の復興支援イベント内で「雄勝石(おがついし)を使ったモノづくり」のワークショップを行います。
宮城県石巻市雄勝町(おがつちょう)は、書道に使われる硯(すずり)の名産地。
歴史は室町時代初期に遡るとも言われる「雄勝硯(おがつすずり)」は、あの伊達政宗公からも賞賛された名品中の名品。二代目伊達忠宗公も、硯の原料が採れる山では一般の者が石を採ることを許さなかったほどだと言われています。
東日本大震災で町の8割の建物が壊滅的な被害を受けた雄勝町。未だ厳しい環境にありながら、多くの人の努力と協力によって雄勝石の生産を再開しています。
われらがJP21もそんな雄勝町を応援する力の一端になれればという思いから、3月24日のワークショップでは石巻市雄勝町「おがつ店こ屋街」の「雄勝硯生産販売協同組合」で販売されている「雄勝石モノづくりキット」を使って、雄勝石の未利用材を活用したモノづくりを全員で体験します!
材料は硯やクラフト製品を製作する際に出る端材。楽しくモノづくりをしながら、本物の雄勝石を目や肌で感じることができます。
さらに完成した作品を通じて家族や友達にも雄勝石や雄勝町の魅力を知ってもらい、ぜひみんなで東北へ、雄勝町へ、足を運ぶきっかけにしたいと思います!
完成品は社員各自がこちらのページへアップしますので、我が社の「美的センスの結集」をお楽しみに!