被災地に行って思った事
中学1年 川口 わかな
今年のGWは、東北の宮城県に行きました。新幹線で宮城県まで行って、ホテルまでは観光タクシーで行きました。宮城県の二日目の朝は、そのホテルでやっている被災地をめぐるバスに一時間乗りました。
バスで通った中学校は、東日本大震災の前日に、安全な避難場所を考えていたそうです。中学生たちは東日本大震災の日に、先生たちが考えた避難場所に避難して助かったそうです。
もし大きな地震がおきて、津波がきたら、そのときに避難するか考えるのはきっとできないことなので、前もってどこに避難すればいいのか考えた方がいいと思います。
観光タクシーで行った商店街は、全部仮設の店舗でした。その商店街にバス停みたいのがありました。それはバスみたいに道路を通っているJRの電車の駅でした。線路がこわれてしまって電車が通せないから、こういうのを作ったんだと思います。このバスは被災した人にとって、便利な交通手段だと思います。
私がすごいと思ったのは、奇跡の一本松です。津波がやってきて、何万本もあった松の木が、奇跡的に一本だけ残ったのです。
しかも海の近くでした。本当に奇跡だと思います。あの一本松はこれからも被災地の人達を勇気づけてくれると思います。
三日間宮城県にいて、感じたことはまだまだたくさんあります。私ができることも、たくさんうかんできました。これからも被災地の人たちを応援したいと思います。
東日本大震災のように、たくさんの人が亡くならないように、ちゃんと地震対策をしたいです。