鳥羽の島々へ行こう!
■行き先:坂手島、菅島、答志島、神島(三重県鳥羽市)
■乗る船
【鳥羽市営定期船】・・・かがやき、きらめき、第28鳥羽丸、第27鳥羽丸、第25鳥羽丸、第26鳥羽丸(予備船)
■経 路
JR、近鉄鳥羽駅 ⇒ 佐田浜のりば(鳥羽マリンターミナル)
近鉄中之郷駅 ⇒ 中之郷のりば
【坂手島航路】・・・ 中之郷 ⇒ 佐田浜 ⇒ 坂手島
【答志島航路】・・・ 中之郷 ⇒ 佐田浜 ⇒ 和具 ⇒ 答志 ※坂手島経由便あり
【 桃取航路 】・・・ 中之郷 ⇒ 佐田浜 ⇒ 桃取
【 菅島航路 】・・・ 中之郷 ⇒ 佐田浜 ⇒ 菅島 ※坂手島、和具、答志経由便あり
【 神島航路 】・・・ 中之郷 ⇒ 佐田浜 ⇒ 神島 ※坂手島、菅島、和具、答志経由便あり
(答志島には和具、答志、桃取と3つの港があり)
■料金目安(中之郷~佐田浜~各島、往復)
・440~1,060円程度(行き先による)
・循環便周遊券
内回り(鳥羽⇔菅島⇔答志⇔和具⇔鳥羽)大人1,060円
外回り(鳥羽⇔菅島⇔神島⇔和具⇔鳥羽)大人1,420円
※ 4日間使用可
※ 子供半額
※ 中之郷、佐田浜で下船した場合、再乗船不可
無理のないモデルプラン
●その1.まずは島めぐりルートを決める!
見ての通り、この4島はそれぞれが近い小規模な島々。ですが、思いのほか航路は複雑です!どういうルートで島めぐりを楽しむか、事前に検討しておきましょう。
時間を掛けて複数の島々をめぐるのであれば、やはり【循環便周遊券】が便利です。菅島、答志島の2島をめぐるなら【内回り券】、菅島、答志島(和具)、神島の3島をめぐるなら【外回り券】の購入をオススメします。
※ 4島のうち、神島のみ1日4往復程度と便が少なめです。神島の予定を一番に決めると、他の予定が立てやすくなります!
●その2.とにかく鳥羽へ!
とにかく鳥羽へ行きましょう!
大阪方面からは近鉄特急が、名古屋方面からはJR、近鉄特急がそれぞれ便利です。
どちらかと言うと、近鉄特急の方が電車の本数も多く、使いやすいかと思います。青春18きっぷなどの季節を除けば、近鉄がオススメです。
●その3.鳥羽駅から佐田浜へ
中之郷、佐田浜と2つののりばがありますが、通常、観光客は鳥羽駅に近い佐田浜(鳥羽マリンターミナル)を利用します。そのまま歩いて佐田浜を目指しましょう。
佐田浜は鳥羽駅から徒歩5分と近く、駐車場も広く備わっています。
※ 鳥羽水族館やミキモト真珠島など、鳥羽駅周辺にも観光スポットは多くあります。これらと組み合わせても観光の幅が広がりそうです!
●その4.船を乗り継いで島めぐり
できることなら、急がずゆっくり楽しんでほしい鳥羽の島々。路地が狭く、島の人々との距離の近さが特徴です。4島とも、離島にしてはそれほど広くないので、歩きながら風景を楽しむのがオススメです。伊勢志摩の風光明媚な島景色を楽しみましょう!
特に夕陽の時間や夜の星空は必見!穏やかな海と静かな島が旅情を演出します。
島々には史跡や文化遺産なども多くありますが、民家のわきや路地の中など、ふとした何気ない場所にもちらほら。このあたりは、ガイドさんに頼ってみるのも良いかもしれません。
また、鳥羽ならではのイセエビやアワビ、サザエといった魚介類が楽しめるのも魅力!それぞれの島に民宿があるので、料理にも期待したいところです。
港から船で数十分、恵みの海に浮かぶ4つの島々
鳥羽駅を降りて、まず目に入ってくるのは海の景色です。
海の景色と言っても、南国の海のような透き通った青色ではありません。緑に覆われた島々に負けないほど力強い、青い空とはまた違う濃さのしっかりとした青色です。
鳥羽と言えば、アワビ、サザエ、真珠など、貝類を中心とした海の恵みが有名ですが、そんな海の恵みたちは、この鳥羽の青い海にて育っているのです。
そんな鳥羽の海を船で数十分。
坂手島、菅島、答志島、神島の4島はそれぞれ近い距離に浮かんでいます。島を見わたすと、貝養殖の仕掛けや、タコつぼなどがちらほら。民家群の路地を通ればアラメなどの海草類や、海女さんが使用したであろうウェットスーツなどが干してあります。海の恵みと共に生きる生活が垣間見え、ここが鳥羽の離島であることを実感するでしょう。
まずはゆっくり歩いてみてください!
鳥羽マリンターミナル
ここから鳥羽の島々へ。
鳥羽市営定期船(鳥羽市公式HP)
時刻表、運賃表などのほか、観光情報が載っています!