天売島、焼尻島への行きかた

北海道・羽幌町へ行こう!

(旧)羽幌フェリーターミナルとフェリーおろろん2

■行き先:天売島、焼尻島(北海道苫前郡羽幌町)

■乗る船:フェリーおろろん2、高速船さんらいなぁ2

■経 路:札幌駅 ⇒ 本社ターミナル(沿岸バス) ⇒ フェリーターミナル ⇒ 天売島、焼尻島

■料金目安(札幌駅からバスと船を乗り継ぎ、天売島、焼尻島を巡る。往復)
・フェリーおろろん2を利用する場合・・・11,860円~
 (※2等船室を利用、繁忙期料金あり)
・高速船さんらいなぁ2を利用する場合・・・15,360円~
 (※繁忙期料金あり)

無理のないモデルプラン

●その1.各交通機関の時刻表を確認しましょう!

天売島、焼尻島を訪れるには高速バスと船を乗り継ぐ必要があります!
道外からの観光であれば、まずは札幌へ行き、札幌から羽幌町を目指しましょう。

 ◆羽幌沿海フェリー(羽幌~焼尻~天売)
特に船は、フェリーと高速船の2種類があるうえ、季節によって運航時刻が異なります。
まずはこれらの時間を確認し、無理のない行程を立てましょう。
1泊2日以上の滞在でゆっくり楽しめると思います!

(旧)フェリーターミナル ※現在地は記事下部の地図参照

 ◆沿岸バス(札幌~羽幌)
船の時刻に合わせ、高速バスの予約を行ってください。
沿岸バス「特急はぼろ号」で片道3時間15分程度です。
ちょっと凝ったホームページにも注目!

沿岸バス本社ターミナル

●その2.まずは札幌を目指します!

とにもかくにもまずは札幌へ!
道外からの観光ならやはり新千歳空港が便利ですね!

●その3.特急はぼろ号に乗車!羽幌町へ

札幌駅の南口にある「札幌駅バスターミナル」!
北海道各地へ向かうバスのほとんどが、ここから発着しています。
特急はぼろ号は11番のりばです!

ちなみにのりばは18番まであるので迷わないように注意・・・。

札幌駅バスターミナル

●その4.バスにも注目!

羽幌町と道内各所結ぶ沿岸バス。
その沿岸バスの代名詞的存在なのが、「萌えっ子」と呼ばれるキャラクターたちです。
特に近年は、(そういう意味で)地方路線バス会社ながら、その知名度をグングン上げています!
とにかく、色々凝っていて面白いです。要チェック!

本社ターミナルとフェリーターミナルを結ぶ連絡バス「観音崎らいな号」

●その5.フェリーターミナルへ

本社ターミナルからフェリーターミナルへは徒歩15分程度。
北海道の海景色を見ながら歩きましょう!
(本社ターミナルからフェリーターミナルまで連絡バスあり)

もし時間があれば、羽幌町内散策もおすすめ!
バラ園、はぼろ温泉など癒しスポット満載です。

はぼろバラ園

●その6.船に乗り、天売島、焼尻島へ

船は「羽幌~焼尻~天売」の順に走ります。
フェリーなら1時間30分、高速船なら1時間程度です。

この航路の見どころは、なんといっても船と並んで飛ぶウミネコたち!
中でも天売島は「海鳥の楽園」として知られ、世界最大のウトウの繁殖地としても有名です。
目で追いかけつつ、写真でも撮っていたら1時間ちょっとの航海なんてあっという間です。

船と並んで飛ぶウミネコたち

北海道離島の真骨頂!海鳥とグルメを満喫せよ

飛行機、電車、バス、船・・・などなど。この天売島、焼尻島を訪れるにはちょっと時間が掛かります。しかし、それだけ離れているからこそ、北海道の中でも特別な魅力に触れられるのです。

「海鳥の楽園」と呼ばれる天売島は、その名のとおり、世界でも有数の海鳥繁殖地で国の天然記念物にも選ばれました。

「めん羊牧場」が有名な焼尻島は、フランスの高級料理にも用いられるサフォーク種羊肉の生産地として知られています。

どちらも北海道、しかも離島だからこその好条件が活かされています。そして言うまでもなく、海の幸は絶品。北の島ならではの、海鳥とグルメを存分に満喫してください!

羽幌沿海フェリーターミナル

所在地:羽幌町港町1丁目51番地、(フェリーターミナル棟 木造2階)※2013年4月より現在位置に移転。