島には島の数だけ「うた」がある・・・か、どうかは知りませんが、代々歌い継がれてきた「うた」、島を思って歌われる「うた」、その時々に栄える「うた」があります。
ようこそ、島唄喫茶へ。
それでは今回ご紹介するナンバーは北海道・利尻島、礼文島の「うた」です。
最果ての島々、利礼。
海外旅行がまだまだ特別だったころ、若者たちは安宿を転々とする貧乏旅行で青春を謳歌していました。
当時は、ネットもない、ケータイもない、「出会いはもっぱら旅の宿」。
毎夜毎夜と歌って踊り
「ギターひとつで繋がった。」
利尻で礼文で歌い継がれた40年以上前の曲です。
当時はレコード、ムードコーラス調。
今でも各港、船が出港する際や、礼文島・桃岩荘ユースホステルのミーティングで聴くことが出来ます。
♪ われら 島を愛して 旅を行く
近代的な遊びがどんどん増えていく南に対し、雄大な自然に親しみ歩き楽しむが北の島々。
昔ながらの遊び方が今でも十分通用します。
愛すべき島々。
♪ ここ最果ての 利尻よ礼文
「島を愛する」
作詞:吉田弘 作曲:上原賢六
(YouTube内、うた:島望とファンタジック東京)