もちろん、必ず使わないといけないものではありません。ですが、使うことで、グンとオリジナリティ溢れる島旅になることは、まず間違いないでしょう。色々な景色に導いてくれるのが、レンタバイクのイイトコロなのです。免許をお持ちでしたら、ぜひ、レンタバイクに乗ることをお勧めします!
・みんなと同じ景色ばかりじゃつまらない!
・観光ガイドには載らないような変なモノも見たい!・時間に縛られず自分の思うとおりに行動したい!
・そもそも歩くのはしんどい!
以上のような気持ちが1つ~2つでも当てはまれば、あなたにはレンタバイカー(造語)の素質があります(笑)。
余談ですが、筆者は集落内を巡ってその島でしか見れないような看板や、レトロな看板を見つけるのが趣味です。これは当然ガイドブックにも載っていませんし、恐らく観光バスや観光タクシーが見せてくれるものでもないでしょう。しかも、離島の集落なんていうのは、基本的に起伏がある島の中に点在していたりします。島にもよりますが、なかなか徒歩で巡るにはハードな場合が多いのです。
もちろん、こんなマニアックな趣味(?)でなくて良いです(笑)。自分だけの絶景スポット、夕陽が水平線に沈む様子が見える場所、好きな植物が自生してる場所・・・。そんな場所で自分だけの写真や、お店では買えない”お土産”を手に入れることが出来るかも知れません。時間の定められたバスより、出会いの機会が増えること間違いなしです。
都会で乗るにはちょっと恥ずかしくなるようなバイクでも(色合い的に)、島だと何だか映えてくる不思議・・・!(筆者だけか!?)
(左・伊豆大島・「ワナに注意」という、見ると一瞬戸惑ってしまうような看板。これは外来種・キョンの捕獲のため。島東部、一周道路の脇で見かける。)(中・小笠原諸島・母島のガジュマル下。都会では目立ちそうな黄色の車体もよく馴染んでいる??)
(右・徒歩だとちょっと疲れそうな坂の上から水平線を望む。高いところから、緑と青が綺麗に見えるのが島のイイトコロ・・・。)
レンタバイク ・・・ 島では、原付(50cc)~中型まで含めて「バイク」と呼びますが、一般的には原付をバイクと呼んで貸し出している場合が多いです。時間貸しで、島やお店によるものの、だいたい「1000円×●時間」「1日4000~5000円」という料金設定が基本ベースだと思われます。宿泊者に安価で貸し出す宿もありますので、よく調べてみてください。姉妹アイテムとしては「レンタサイクル」。レンタバイクよりは安いですが、坂道の多い島でどう活かすかはその人しだい!
※ 車には気を付けて。