カンボジア国籍を取得して、ロンドン五輪の男子マラソン代表に選出された猫ひろし。巷ではこの話題が物議をかもしています。「国籍を変えてまで出場するのはカンボジアの選手に失礼」、「両国の懸け橋になってほしい」など賛否両論。
国際陸上競技連盟が猫さんの参加資格を疑問視し、カンボジア陸連などに説明を求めており、オリンピック出場が取り消される可能性もある模様。
それでも「猫ひろしを応援したい!」と私は思います。オリンピックに芸人が出場することは快挙でしょうし、選ばれたからには芸人らしく頑張ってほしい! 晴れて五輪出場が決定した場合、猫さんにリクエストがあります。あくまでも芸人らしく・・・という提案です。
猫氏のベストタイムは2時間30分26秒。本戦では苦戦が予想されます。他の選手から遅れをとった場合、本物のネコを猫の前に走らせてペースアップをうながします。F1でいうペースカーの役割を期待します。
猫氏は『五輪出場経験のある芸人』という肩書きがほしいという説があります。猫さんには強力な一発ギャグもなく、MCとして番組を仕切る能力もなし。生き残りをかけて進路を模索した結果、五輪出場という肩書きを作ることで、芸能界一のランナーとして、不動の地位を築こうとしているとか。
こうなれば思いきって「芸能界に生き残りをかけて走るニャー!」とか「芸能界をマラソンで迷走中なんだニャー!」と書かれたタスキをかけて走ってみてはどうでしょう。必死さを全面に押し出すことで、いやらしさを感じさせることなく、応援する人も増えるのでは?
毎日35kmのランニングを欠かさないという猫氏。右足に腓骨筋炎を発症し、腹筋を肉離れしており、腹部にテーピングを巻いてい走り続けています。世論から厳しい言葉をあびせられ、逆風が吹いている猫ひろしを私は最後まで応援します!