緊急事態宣言下の新たな登校の形

8月2日(月曜日)より、緊急事態宣言が神奈川県に発出されました。

小学生である我が子の夏休みも終わり(ちょっと延びましたが、)学校再開となったのですが、これまでの緊急事態宣言下とはまた違う形での登校となりました。

前回の緊急事態宣言下では、「2つのグループに分けて登校時間を10分ずらす」といった措置が、その前は「2つのグループに分けて、片方が午前登校、もう片方が午後登校」といった措置が取られていました。それにより密を避けるという方法。そして今回。クラスを半分に分けてというところまでは変わらないのですが、登校方法が「隔日登校」へと変更になりました。

1日学校へ通ったら、次の日は自宅学習そしてまた次の日は学校へ通う。そんな流れです。そのため、登校班の旗当番の日に我が子は登校しない、というケースも出てきます(もちろん我が子の登校関係なしにしっかり努めは果たします!)。

※校内の学童保育を利用する子は毎日登校も可能。でも自分の登校日ではない日は教室には行かない

学校へ行かない日は持ち帰ってきた学習ドリルとタブレットを利用して勉強、となります。宿題は基本登校日に提出しているようですが、一部タブレットを利用して提出といった試みも行われています(私が通った昭和の時代からはちょっと想像できない感じですが)。

私の心配をよそに本人はいつもどおり!ですが

再び特別な登校形態となった息子ですが、イレギュラーな登校形式も受け入れられているようです。心配になって、不規則な登校形式だけど辛くないかとか、クラスのもう半分のお友達と会えないけど寂しくないかとか、仲のいい友達とは同じ日の登校なのかとかあれこれ聞いてしまうのですが、「そんなに質問しないでよ、大丈夫だってば!」と煙たがられてしまいました。

ただ、休み時間の遊びに制限があるようで、グラウンドにある遊具(ジャングルジムとか登り棒とか)の使用や鬼ごっこはしないようにと先生からお願いされているようで、そこはちょっと残念そうにしています(なお、掃除も普段より簡単な形式をとっているようで、そこは喜んでいました。いいか悪いかは別にして)。

自分から見る限り我が子はこの状況にも順応してくれているように見えるのであまり心配はしていませんが(それでも、本当はどうかわかりません)、一方で順応しきれていない子も恐らくいるんじゃないかな、と思っています。

我が子と同年代の子の多くは、小学校に入学以降常に登校形態が変化している感覚かもしれません。その変化を楽しめている子にとっては退屈になるかもしれませんが、早く落ち着くといいなと思います。

とりあえず、今日の夜も「どうだった?」とあれこれ聞いて見ようと思います。

学校から持ち帰ったタブレットに大事にしているメダルをかけています。彼の中では金メダル級の存在感なのかも(?)しれません