知人から水出しコーヒーの豆をいただきました。
いつもは濃く入れたコーヒーを氷で急速に冷やしてアイスコーヒーを作っていますが、水出しだとどんな風に味が違うのか楽しみです♪
コーヒーの違い
ペットボトルや缶、パックのコーヒーを見ると、「コーヒー」「コーヒー飲料」「コーヒー入り清涼飲料」と表示が書かれていますが、何が違うのか知っていますか?
「コーヒー」:内容量100g中にコーヒー生豆換算で5g以上のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むもの
「コーヒー飲料」:内容量100gにコーヒー生豆換算で2.5g以上5g未満のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むもの
「コーヒー入り清涼飲料」:内容量100g中にコーヒー生豆換算で1g以上2.5g未満のコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分を含むもの
どうやらコーヒーの内容量100g中の生豆の使用量で分かれているようです。
生豆100gを焙煎すると約15%程度重量が減少して、約85gのコーヒーになるようです。(焙煎度によって重量は変わります)
今回は水800㏄に60gの深入りコーヒー豆を使いました。
作ってみよう!!
我が家には豆を挽く道具もなかったので、まずはコーヒーミルについて調べました。
コーヒーミルには『プロペラ式』と『臼式』があるそうです。
プロペラ式は回転した刃で豆を粉砕するため、臼で豆を砕く臼式よりも粒にばらつきが出て味が落ちるようです。
ということで、お値段も手ごろな手動の臼式コーヒーミルを購入しました。
水出しコーヒーの場合は、細挽きが良いと聞いたので、セッティング。
コーヒーを挽くのなんてすぐにできると思っていましたが、考えが甘かったようです。
細挽きということと、量が60gと多かったこともあり、20分かかりました。。。
かなり大変でしたが、コーヒーの香りに癒されました。
容器にコーヒーを入れて、水に浸して8時間冷蔵庫に入れます。
13時に作ったので出来上がりは21時。
完成!!!
飲んでみると、すっきり優しい味で美味しい♪
ほんのり苦いけれど、今まで飲んでいたコーヒーとは全く違う味です。
これは砂糖やミルクを入れずにブラックで飲むのが一番おいしいようです。
次回はコーヒーの量を70gに増やして、もう少し中挽きよりにするといいかもしれません。
まとめ
後日、家にあった普通には飲めないぐらい苦いコーヒーを水出ししてみました。
水出しにするとかなり味が丸くなるのですが、やはりまだ苦いのでミルクを入れて飲みました。
どうやら頂いたコーヒー豆が最高においしかったようです。
せっかく美味しい水出しコーヒーに出会えたので、これからもいろいろなコーヒー豆で、ちょうどよい挽き具合と分量を見つけて、自分好みのコーヒーを作りたいと思います。
ペットボトルのコーヒーだけではなく、自分でコーヒーを作るのもいいものだと思いました。
コーヒー好きの方は、ぜひ水出しコーヒーにチャレンジしてみてください!