これからの生活様式(まずは身の回りから)

codinoさんによる写真ACからの写真

先日、緊急事態宣言が解除されました。

日常の行動範囲は広がったものの、感染予防(手洗い、マスク着用)を行う、移動を最小限にするなど、新型コロナウイルス(感染症)を意識した生活は今後も続いていきます。

具体的な実践例が提示されている政府の「新しい生活様式」があるように、あらゆる場面で生活スタイルの変化が予想されますが、今回は身の回りを中心に変わった(これから変わる)点をピックアップしながら、個人レベルで心掛けたいことを考えたいと思います。

水泳

コロナ流行前までは週2ペースで通っていた水泳。利用していた温水プールは来月から再開しますが、事前告知として以下のような注意書きがありました。

・受付にて体温を計測させて頂きます。場合によっては利用をお断りさせて頂きます。
・更衣室滞在時間短縮のため、出来る限り水着を着用の上、ご来館頂きますようお願い致します。
・採暖室、フィッティングルーム、脱水機の利用を中止いたします。
・個別シャワー室、ドライヤーの使用を一部制限させて頂きます。
・ロッカー数、プールコース内人数、ジャグジー内人数を制限をさせて頂きます。
・ご利用の際に、氏名、緊急連絡先をお伺いいたします。ご了承ください。

引用元:長泉町健康公園

水泳に限らず、スポーツジム、入浴施設などと同様、いわゆる3密状態に最も近い場所(環境)と言えば、更衣室ですね。

コロナ流行前はマスクを着用しながら、着替えをしている方もいらっしゃいましたが、これからは着替えの回数自体を減らす方向になっていきます。当然更衣室でちょっと休憩、おしゃべり(しませんが、、)といった行為は、今後は難しくなります。

また、個人的に残念なのが採暖室の利用禁止。人との距離を2メートル(最低1メートル)空ける必要性を踏まえると、致し方ありません。1人ずつ入ることを可能にしても行列など別の問題が起きそうなので、なかなか難しいと思います。

今後復活する可能性も無くはないですが、少なくともしばらくはこの状態が続くと思われますので、復活を願いながらも、今は黙々と水泳に励む。これしかないです。

肝心なコースの制限については、この文を読んだだけではわからないことが多いです。(間隔をどうやって空けるのか、利用の時間制限はあるのかなど)この辺はやりながら改善するということなのでしょうね。

休業期間を経て、水泳ができるありがたみを実感しました。運営ルールに従いながら、空いている時間を狙って利用したいと思います。

散髪

続いて美容院、床屋での散髪です。

自分と家族は通っているお店が異なるのですが、どうやらマスク着用問題があるそうでお店によって対応が異なります。

お店によってお客さんにマスク着用をお願いするケースもあれば、切った毛が付くことやシャンプーをする際などのデメリットを考慮してマスクを外してほしいというケースもありました。

また、個人的に印象に残ったのは「会話は最小限」に徹底していたこと。自分は決して店員さんと話しまくるタイプではないのですが、やっぱりこれまでとは異なる空気感(無言モード)に少し寂しさを感じました。

感染を避けるために「自分で切る」という選択肢もありますが、限られた会話の中でお店の方が話して下さった経営の厳しさを知ると、感染状況にかかわらず可能な限り通わせてもらいたいという気持ちが正直なところです。

今後同じような状況が続いた時に、増やすか、むしろ減らすべきなのか、これまで通りか。切りに行く頻度については非常に悩みます。

さまざまな場面で見た変化

入場制限をかけているスーパー、入口で検温する衣料品店、パーテーションで仕切られたフードコート、身に付けているフェイスシールドなど。これらのように目に見える変化もあれば見えない変化も往々にしてあると思います。

こうした変化(指示や要請)に従ったり、政府が定める新しい生活様式を守ることも大切ですが、日々生活していく上で「これってどうなんだ?」となる場面もあると思います。

その迷いに対して、できる限りいろんな視点で考えるようにし、変化する生活に対応していきたいですね。