陸前高田うごく七夕「大石七夕組」2016年昼の部 by iRyota25 2016年08月07日 Facebook Twitter Google+ LINE 七夕が終われば夏が半分終わると言われるほど東北の夏は短い。短い夏の真ん中でギラギラ真夏の灼熱が七夕祭り組を照らし出す 七夕が終われば夏が半分終わると言われるほど東北の夏は短い。短い夏の真ん中でギラギラ真夏の灼熱が七夕祭り組を照らし出す 入居が始まった栃ヶ沢の復興公営住宅をぐるりと一周。2棟合わせた戸数は301戸。岩手県で最大の復興公営住宅だ。去年まで目にすることのなかった風景の中を山車はゆく 入居が始まった栃ヶ沢の復興公営住宅をぐるりと一周。2棟合わせた戸数は301戸。岩手県で最大の復興公営住宅だ。去年まで目にすることのなかった風景の中を山車はゆく 戸建て住宅の建築が進む高台2の住宅地まで戻ってくる。行きとは反対に、ここからは急な下り坂、息が抜けぬ。しかし頭上の灼熱は容赦なし 戸建て住宅の建築が進む高台2の住宅地まで戻ってくる。行きとは反対に、ここからは急な下り坂、息が抜けぬ。しかし頭上の灼熱は容赦なし 国道まで抜けた。もう少しだ。「よいやさー!」少年がシャウトする。山車に乗ったお囃子も、山車の上の笹振りも、山車の引き手も心をひとつにこの夏、この年の七夕にあらん限りを注ぐ 国道まで抜けた。もう少しだ。「よいやさー!」少年がシャウトする。山車に乗ったお囃子も、山車の上の笹振りも、山車の引き手も心をひとつにこの夏、この年の七夕にあらん限りを注ぐ 七夕山車の飾り付け準備が始まって1カ月半。七夕を中心に巡る行事としては1月の虎舞から半年。さらに前年の御年祭、その前の夏の七夕からまる1年。続けられてきた祭り。引き継がれてきた思い。町への、そしてここに生きてきた人々と、10年後、20年後、100年後を生きていく人々への思いをつなぐ「いま」がここにある。 祭りは夜へと引き継がれていく。星を通じてずっと未来へつなげる祭りとして。 < 12 >