侍ジャパン初戦、強豪韓国を完封リレーで撃破！ ～WBSCプレミア12

侍ジャパンが大事な初戦、ライバル韓国を相手に5-0で勝ちました。

韓国 000 000 000 | 0
日本 020 011 01X | 5

今日の大谷は気合十分でしたね。先日の強化試合のプエルトリコ戦とは顔つきからして全然違っていました。

ストレートは初回から161キロ。そして150キロ近いフォークボールに、たまに投げていたスライダーもよかったですね。

5回は韓国最強の打者、朴炳鎬（パクビョンホ）にアンラッキーな2塁打を打たれて次のバッターにはストレートのファアボール。ノーアウト1,2になった時は少し心配したのですが、その後の打者を3者連続三振に斬ってとりました。

結局、大谷は6回91球を投げて2安打10奪三振、完璧なピッチングでしたね。

リリーフした則本もいいピッチングでした。自己最速157キロをマークしました。大谷に刺激されたんでしょうか^^

この先の試合でもかなり期待できそうです。

2回の侍ジャパンの攻撃にはなんとも言えないツキがありました。

先頭打者の中田は振り逃げ。続く松田の打球もライトのファインプレーかと思われましたが、グラブからボールがこぼれてヒット。そしてノーアウト1,2塁からの平田の打った打球はサードゴロ。これもダブルプレーを覚悟しましたが打球はベースに当たるラッキーなヒットで日本はなんとしても欲しかった先制点をあげることができました。

今日はチャンスで平田によくまわってきました。
2回はノーアウト1,2塁、3回は2アウト満塁、5回は2アウト1,2塁、そして7回も2アウト2塁ということで、全打席得点圏にランナーがいるという場面でした。

そして2回、5回とタイムリーヒットを打ちました。
侍ジャパンでは8番を打っていますが、所属チームの中日では4番ですからね。

正直なところ、強化試合ではまったく仕事をしていなかった坂本が今日は本当にいい仕事をしました。

2回の貴重な犠牲フライ、6回のホームラン。そして8回の守備は、もし抜けていたら試合はどうなったかわかりません。本当にビックプレーでした。ほかにもピッチャーを助けるいい守備が何個かありました。

私はジャイアンツファンなので特にジャイアンツの選手は厳しい目で見ているんですけど、今日の坂本は文句なしですね^^

14年目にして初めて日本代表に選ばれた「おかわりくん」こと中村剛也。

彼の実績からするとこれまでも代表に選ばれておかしくなかったのですが、そういうタイミングのときにケガをしているというのが多かったんですね。

プエルトリコとの強化試合で右手の甲にデッドボールを受けてしまって今日の試合の出場はどうかなと思っていたのですが4番で出場しました。

彼が出場できたのは大きかったですね。打線の厚みが違います。
しっかり2本ヒットを打ちました。

感想としては、おもしろい試合ではなかったですけどね^^;
まぁ、おもしろくなくてもどんな試合でも勝てばいいです。

『序盤の5回くらいまでは、送るというよりは動いていきたい』と言っていた小久保監督でしたが今日は1点を取るために犠打を2回試みました。その辺りは私はよかったんじゃないかと思います。

筒香と中田の打順を変えたいなぁと思うのは私だけでしょうか。
少し筒香に気負いがあるように見えました。プエルトリコ戦ではホームランを打ちましたが、今日の内容があまり状態がいいようには見えませんでした。
クリーンアップよりも6番辺りで楽に打たせた方がいい結果が出るように思います。
左打者なので、調子があがってきてくれれば5番の方がジグザグに打線が組めるのでいいんですけどね。

今日の侍ジャパンは全体的にボールの見極めがよかったですね。

この先も戦う可能性がある韓国に『日本は強い』というところを見せつけることができたのではないでしょうか。

余談ですが、韓国のトップバッター李容圭（イヨンギュ）は左のふくらはぎにレガースをあてていましたね。
どうなったらふくらはぎに当たるんだろうかなんて考えてしまいました^^;

次戦の相手はランキング12位のメキシコです。

一時は参加辞退を発表したメキシコでしたが、WBSCは『辞退すれば今後4年間の国際大会参加禁止』を通告。急遽出場することになりました。

ここはプエルトリコとの強化試合でも好投したマエケンがやってくれるでしょうね^^

○関連記事

■ プロ野球
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿【随時更新中！】野球なんでもNEWS！『かっとばせ！野球部！』～We Love 野球！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣