世界野球『WBSCプレミア12』いよいよ開幕!世界一を狙う侍ジャパンは少し心配。。

8日から始まる『世界野球WBSCプレミア12』。
ところでプレミア12って何?こう思った人も多いのでは。。。
あんまり聞きませんよね。実は今回が第1回大会なんです。

プレミア12とは

プレミア12の『12』はWBSC世界野球ランキングの上位12チームという意味です。
ちなみに日本はランキング1位です^^

このWBSC世界野球ランキングは成人チームだけの成績できまるのではなく、U12、U15、U18、U21すべての代表チームの成績をポイント化して決定される、ちょっと変わったランキング方式なんです。

国際大会というとWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)を真っ先に思い浮かべる人が多いと思います。2005年から始まったWBCは日本が第1回2回大会とどちらも日本が劇的な形で優勝して盛り上がりました。

今回のプレミア12、WBCとはいろいろと違いがあります。

・ピッチャーの球数制限がない。
・延長10回以降はノーアウト1,2塁からのタイブレーク方式を採用。

大きなところではこの2点ですね。

そして今大会前に、MLB機構はメジャー契約選手はプレミア12には派遣しないことを発表しました。

これはかなりがっかりしましたね。世界大会なのにメジャー選手が出場しないなんて、、、残念です。。

試合形式

12チームが6チームずつの2つのグループに分かれて総当り戦を行います。
各グループの上位4チーム、計8チームで決勝トーナメントが行われます。

ちなみにグループはというと、、、

ずいぶんグループBに強豪が固まりましたね^^;

侍ジャパンは本番前に強化試合を2試合

本番前に強化試合としてプエルトリコ代表と2試合行いました。
プエルトリコといえば、2013年の第3回WBCで日本は準決勝で対戦。
1-3で敗れ、3連覇の夢を打ち砕かれた相手です。

この強化試合、日本はなんとか2連勝しましたが、内容的にはあまり褒められるものではなかった気がします。

5日行われた第1戦はマエケンが3回を8奪三振という圧巻のピッチングでプエルトリコ打線を抑えました。マエケンはこの試合を前にしっかり準備してきたなというのが手に取るようにわかりましたね。さすがでした^^

気になったのはマエケンのようにしっかり準備してきた選手と、そうでない選手がはっきりしていたように感じました。シーズン中のスイングとはかけ離れている選手もいましたね^^;

ペナントが終わってから時間がたっているとはいえ、日の丸をつけて戦うわけですから、しっかり準備してほしいですね。
---------------------------------------侍ジャパン 002 210 030 | 8
プエルトリコ 000 030 010 | 3
---------------------------------------
そして6日の2戦目。
この試合は結果的には劇的なサヨナラ勝ちということになるんですけど、どうも本番に向けて不安いっぱいの試合のように思えました。

まず先発の菅野にいいところがなかったこと。
甘いボールや逆球が多かったですね。ワイルドピッチにボークで失点というのは菅野らしくありませんでした。

そして打線。初回2回とノーアウト1塁から2回とも強行でダブルプレーになりました。4回のノーアウト1,2塁のチャンスも3,4,5番が倒れて無得点。。。

もっと1点を確実に取る野球をやってほしかったと思います。

小久保監督は『序盤の5回くらいまでは、送るというよりは動いていきたい』と言っていたようなのですが。。。

トップバッターの秋山の出塁がかなり期待できるので、2番バッターがとても重要になってきます。

世界大会もクライマックスシリーズや日本シリーズと同じ短期決戦。
このあたりは、短期決戦ということをもっと意識して戦ってほしいと個人的には思います。
---------------------------------------プエルトリコ 100 100 000 | 2
侍ジャパン 000 001 002X | 3
---------------------------------------

○関連記事

■ プロ野球
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

_______________________________________【随時更新中!】野球なんでもNEWS!『かっとばせ!野球部!』~We Love 野球!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄